そんな疑問に答えします。
人気SUVの「ランクルプラド」。
世界的に人気があり、リセールバリューが高いことでも有名な車です。
ですが、実際に
「どのくらいリセールバリューが良いのか」
「どんなグレードが高いのか」
はご存じでしょうか?
そこで今回は「ランクルプラドのリセールバリュー」について詳しく迫っていきます!
リセールバリューの目線で見たオススメのグレードや、年式・グレード別のリセールバリューをまとめています。
また、35万円超えで購入する秘訣もご紹介しています。
これからランクルプラドの購入を検討している方は必見の内容ばかり。
ぜひ最後までチェックしてみてくださいね。
目次
脅威のリセールバリュー【ランクルプラド】!狙うなら「TXLパッケージ」
圧倒的な人気を誇る「ランクルプラド」。
リセールバリューの面では他を寄せ付けない残価率があります。
どのグレードも相場が安定していますが、その中でも、特にリセールを重視するなら選ぶべきグレードをご存知でしょうか?
それは「TXLパッケージ」!
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というのも、TXLパッケージであれば、なんと7年落ちまで脅威の残価率100%以上をキープしているんです。
もちろん車の状態にもよりますが、全グレードの中でも、ここまで残価率を維持しているのはTXLパッケージだけなんですね。
特にリセールバリューが高い仕様
- TXLパッケージ
- 7人乗り
- ボディカラー：ホワイトパール
- シート色：ベージュ
リセールバリューの高いグレード・仕様を選ぶことで、同じプラドでも売却時に20~30万円も差が出てくるんです。
このポイントを知っているのと、知らないのとでは大きく違ってきますよね。
ここからは、さらにランクルプラドのリセールバリューについて詳しく深掘りしていきましょう。
【ランクルプラド】経過年数／グレード別のリセール一覧
経過年数とグレード別にランクルプラド（ガソリンモデル）のリセールバリューをまとめてみました。
新車の状態から、3年・5年・7年・10年後のリセールを紹介します。
3年後のリセール（150系後期モデル）
| グレード | 新車価格 | 平均買取相場
（平均走行距離） |
残価率 |
| TX（5人） | 367,6万円 | 400万円
（3.2万km） |
113% |
| TX（7人） | 383,4万円 | 420万円
（2.6万km ） |
114% |
| TXLパッケージ（5人） | 417,9万円 | 430万円
（2.9万km） |
106% |
| TXLパッケージ（7人） | 433,7万円 | 460万円
（2.8万km） |
109% |
※残価率＝買取相場/新車価格（％）
5年後のリセール（150系後期モデル）
| グレード | 新車価格 | 平均買取相場
（平均走行距離） |
残価率 |
| TX（5人） | 367,6万円 | 340万円
（3.4万km ） |
96% |
| TX（7人） | 383,4万円 | 365万円
（4.9万km ） |
99% |
| TXLパッケージ（5人） | 417,9万円 | 365万円
（4.1万km） |
90% |
| TXLパッケージ（7人） | 433.7万円 | 440万円
（4.9万km） |
105% |
※残価率＝買取相場/新車価格（％）
7年後のリセール（150系中期モデル）
| グレード | 新車価格 | 平均買取相場
（平均走行距離） |
残価率 |
| TX（5人） | 327,0万円 | 275万円
（7.6万km ） |
84% |
| TX（7人） | 342,5万円 | 290万円
（6.6万km ） |
85% |
| TXLパッケージ（5人） | 372,3万円 | 310万円
（6.8万km） |
83% |
| TXLパッケージ（7人） | 387,7万円 | 340万円
（6.0万km） |
88% |
※残価率＝買取相場/新車価格（％）
10年後のリセール（150系前期モデル）
| グレード | 新車価格 | 平均買取価格
（平均走行距離） |
残価率 |
| TX（5人） | 315万円 | 200万円
（9.5km） |
63% |
| TX（7人） | 330万円 | 210万円
（9.8km） |
64% |
| TXLパッケージ（7人） | 374万円 | 220万円
（10.6km） |
59% |
※残価率＝買取相場/新車価格（％）
ランクルプラドのリセールバリューが高いワケ
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ここまでランクルプラドのリセールバリューが高いのは何故でしょうか?
理由は「世界的な車不足」によるもの。
世界的に車不足が起こっている影響で、中古車市場全体の相場が高騰しているんです。
そのため、プラドにおいても、納車後すぐに売却する「即出し」のケースも増えている状況です。
プラドはモデル末期であるものの、世界的な車不足の現状を考えると、まだ相場はキープされる見通しです。
ランクルプラドを高く売るポイント
ランクルプラドをできるだけ高く売るためには、「年式を意識する」ことが重要ポイントです。
一般的には、走行距離に合わせてリセールバリューが落ちてしまうのが常識ですよね。
しかし、プラドの場合は、年式で相場が落ちる傾向にあるんです。
登録当年と1年落ちが高くなるは当然ですが、それ以降の売り時については以下のとおり。
ランクルの売り時
- 3～4年落ち：最初の売り時。ほぼ全グレードで残価率100%
- 5年落ち：海外輸出へのデッドライン。ここで一気にリセールバリューが落ちる。
- 7年落ち：中期モデルで最も高いライン。
35万超え!限界値引きを引き出す3つの秘訣
車は高い買い物だから、できるだけ賢く購入したいもの。
高いからこそ、同じもので10万・20万の違いが出ると思えば、大きいですよね。
例えば、ランクルプラドなら、車本体の値引き相場が35万円と言われています。
そこで、ここからは「プラドを35万超え値引きで購入する3つの秘訣」をお伝えします。
秘訣1：他メーカーのライバル車と悩んでいることをアピール
秘訣1は「他メーカのライバル車と悩んでいることをアピール」すること。
プラドとライバル車の「どちらを購入するか悩んでいる」と伝え、値引きを引き出す作戦です。
ライバル車については、プラドと同じ3列シートの車種を挙げると良いですね。
ライバル車一例
- レクサスRX（レクサス＞
- ハリアー（トヨタ）
- CR－V（ホンダ）
- CX－5（マツダ）
- CX－8（マツダ）
- アウトランダーPHEV（三菱）
いやらしくないよう“できるだけ自然に”がキーです!
「内装は○○も捨てがたくて、プラドと迷っている」
などと伝え、どちらにしようか迷っている雰囲気を出しながら、ライバル車と比較させましょう。
秘訣2：ディーラー同士で競わせる
秘訣2は「ディーラー同士で競わせる」こと。
トヨタの販売ディーラーは、車種によって4つの販売店に分類されます。
- トヨタ店
- トヨペット店
- カローラ店
- ネッツ店
この中で、プラドを販売しているのは「トヨタ店」です。
ここからが値引きの秘訣です。
まず一店舗目の「トヨタ店」で値引き条件を提示してもらい、それを、近隣の別の「トヨタ店」に持っていくだけでOK。
「実は○○トヨタ店では○○万円と言われたんです。
もしこれよりも安くなるなら、すぐにでも決めたいのですが…」
このように伝えれば、30万円を超える値引きはかなりの高確率で成功しますよ。
ただし、系列店が同じであれば大幅な値引きを引き出すことができません。
住んでいる地域から少し離れた店舗に行くことがコツですよ。
秘訣3：今の車を下取りに出す
秘訣3は「今の車を下取りに出す」こと。
ほとんどの人が新車を購入する際に、乗っていた車を下取りに出すのではないでしょうか。
実は、より車を高く売るなら、ディーラーに下取りしてもらうのはオススメしません。
確実に高く売るなら「専門の買取業車」に依頼しましょう。
【脅威】ランクルプラドのリセールバリュー!35万超え値引きの秘訣：まとめ
- リセールバリューの目線で選ぶなら、グレードは「TXLパッケージ」がオススメ
- リセールバリューの高いグレード・仕様を選ぶことで、同じプラドでも売却時に20~30万円も差が出てくる
- ランクルプラドのリセールバリューが高騰しているのは、「世界的な車不足」によるもの。
- ランクルプラドをできるだけ高く売るためには、「年式を意識する」こと
- 限界値引きを引き出すには「ライバル車と悩んでいることをアピール」「ディーラー同士で競わせる」「今の車を下取りに出す」
3〜5年乗ってもほぼ同じ残価率があるランクルプラドは、まさに脅威的なリセールバリューですよね。
リセールはかなり高く、車不足が続く中で、今後もまだ高いリセールをキープしていくことが予測されます。
プラドの購入を検討されている方は、ぜひ今回の内容を参考にしてみてくださいね。
