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リセールバリューが高いマンションとは?知っておくべき6つの特徴!

リセールバリューの高いマンションって何ですか?

このような疑問にお答えします。

マンションを購入する際、「リセールバリューについても知っておくと良いよ」と友人にアドバイスをいただきました。

  • マンションのリセールバリューってなに?
  • リセールバリューが高いマンションの特徴って?
  • 気になるマンションのリセールバリューを確認するには?
  • 首都圏でリセールバリューが高いマンションがあるエリアはどこ?

といった悩みを、この記事では解決できますよ。

なぜなら、この記事読めば

マンションのリセールバリューとは

リセールバリューが高いマンションの特徴6つ

気になるマンションのリセールバリューを確認する方法

首都圏でリセールバリューが高いマンションがあるエリア

について知ることができるからです。

記事を読んだあなたは

マンションのリセールバリューについて知ることができます。

そして、マンションを購入する際の参考にしてみてくださいね。

ではさっそく見ていきましょう。

 

マンションのリセールバリューとは?

マンションのリセールバリューってなんですか?

私が友人に「リセールバリューについて知っておいた方がいいよ」と言われたとき、リセールバリューという単語にピンと来ませんでした。

馴染みのない単語だったので、1回では聞き取れず、聞き返してしまったのです。

マンションのリセールバリューとは、東京カンテイが定めた指標のことで、

  • リセール:再び売る
  • バリュー:価値

といった意味があるんですよ。

つまり、マンションの資産価値を表す数値なんです。

築10年前後のマンションの中古流通価格を新築分譲時の価格で割った数値となります。

数値が大きいほど中古流通価格が高いということです。

知ってみると、わかりやすいですよね。

カタカナだけ見ると覚えにくそうですが、何回か目にしていれば自然と頭に残っていますよ。

東京カンテイとは

ちなみに東京カンテイは、会員制不動産データサービスの会社で、不動産調査業務を行なっています。

 

リセールバリューが高いマンションの特徴6つ

マンションのリセールバリューがわかったところで、「では、リセールバリューが高いマンションってどんなマンションなんだろうか?」と疑問に思うことでしょう。

ちなみに私は思いました。

リセールバリューが高いマンションの特徴はいくつかあるので、6つに厳選してお伝えしますね。

リセールバリューが高いマンションの特徴は

最寄り駅からの距離が近い

交通の便がよく、都心へのアクセスがいい

マンション周辺の環境が整っている

戸数規模が大きい

安全性が高い

マンションの広さ

6つ。

ポイント

リセールバリュー上昇の見込みがあるかどうかは

  • 駅や路線の変化にともない、都市部への交通アクセスが向上し、交通の利便性がアップ
  • 商業施設や病院など生活の利便性がアップ
  • 再開発などによる発展性

の3つが大事なポイントなんです。

【最寄り駅からの距離が近い】

駅に近いと便利ですよね。

駅に近いマンションはリセールバリューが高い傾向にあります。

特に、最寄り駅から10分以内のマンションのリセールバリューが高いんです。

なかでも、駅から3分以内のマンションのリセールバリューが、より高い傾向にあります。

最寄り駅から近いマンションは、年数が経過しても価格が下がりにくいと言えるのですね。

以前、駅から20分くらいのところに住んでいましたが、仕事で疲れたときは、もう少し駅に近いマンションにしようかなと考えることがありました。

【交通の便がよく、都心へのアクセスがいい】

駅までの近さだけじゃなく、電車やバスなどの交通の便もリセールバリューに影響しています。

電車やバスは通勤通学、お出かけする際に直結しますし、都心へ出やすいと便利ですよね。

アクセスがいいと友人と遊ぶときにも出掛けようという気持ちになれます。

【マンション周辺の環境が整っている】

マンション周辺の環境も大切です。

  • スーパー
  • コンビニ
  • 学校
  • 幼稚園や保育園
  • 郵便局
  • 病院
  • 銀行
  • 公園

など生活に必要な場所が近くにあると生活が楽になりますよね。

家から遠いと面倒に感じますが、近くに揃っていると、休日でも行こうと思えます。

【戸数規模が大きい】

戸数規模も関係しています。

200戸以上大きいマンションには、敷地内にコンビニや医療機関などがあることが多いので利便性が高いんです。

医療機関があると嬉しいし、安心します。

【安全性が高い】

耐震性、浸水リスクなど自然災害に関する安全性や防犯性の高さがリセールバリューに影響します。

どんなに

  • 駅から近い
  • 交通の便がいい
  • 周辺の環境が便利

といった条件が揃っていても、自然災害対策や防犯性が低ければ住みたいとは思われないでしょう。

しっかりと地震などの自然災害に対して対策が行われているか、防犯性が高いか、といったこともリセールバリューに関係しているんです。

心配性の私は、安全性や防犯性の高さを特に大切にしています。

【マンションの広さ】

日本のマンションは、70㎡台のマンションが多いため、70㎡よりも少し狭い50㎡のマンションがリセールバリューが高い傾向にあるんです。

「40㎡」や「100㎡以上」のマンションもリセールバリューが高く維持されています。

70㎡台のマンションが日本で多いとは考えたこともありませんでした。

 

気になるマンションのリセールバリューを確認するには?

リセールバリューが高いマンションの特徴がわかっても、気になるマンションが当てはまるのだろうか?

そんな風に感じる方もいることでしょう。

気になるマンションのリセールバリューを確認する方法はとてもシンプルです。

  • インターネットで「地域名+リセールバリュー」と検索する
  • 不動産会社に直接聞いてみる
  • 「中古流通時の価格÷新築分譲時の価格×100」で計算する

の3つ。

手軽に行うことができるので、試してみてくださいね。

気になるマンションがある方や、現在住んでいるマンションのリセールバリューが知りたいという方はぜひ。

ちなみに私は、マンションのリセールバリューが知りたくなったら、上記の3つを全て行なっていますよ。

 

首都圏でリセールバリューが高いマンションがあるエリアはどこ?

最後に、首都圏でリセールバリューが高いマンションがあるエリアについてお伝えいたします。

首都圏でリセールバリューが高いマンションってどこだかわかりますか?

知識がなかったころの私は「住みたい町ランキング」や「住みやすい街ランキング」で上位のエリアかなって思っていました。

調べてみるとそうではなかったのです。

ではさっそく、首都圏でリセールバリューが高いエリアを見ていきましょう。

以下、2021年に東京カンテイが出した「2020年 中古マンションのリセールバリュー(首都圏)」を参考にしています。

順位 沿線名 駅名 リセールバリュー
1位 東急東横線 代官山 164.3%
2位 東京メトロ南北線 溜池山王 145.8%
3位 JR根岸線 桜木町 141.2%
4位 都営地下鉄浅草線 高輪台 140.8%
5位 JR総武線 水道橋 140.7%
6位 東京メトロ南北線 麻布十番 139.9%
7位 西武新宿線 新井薬師前 136.0%
8位 東京メトロ千代田線 明治神宮前 135.1%
9位 都営地下鉄新宿線 浜町 135.0%
10位 東京メトロ銀座線 田原町 134.9%
11位 JR山手線 田町 134.4%
12位 都営地下鉄浅草線 東日本橋 134.2%
13位 東京メトロ有楽町線 東池袋 133.6%
14位 東京メトロ丸ノ内線 本郷三丁目 133.6%
15位 JR京浜東北線 大井町 132.5%
16位 東急東横線 中目黒 132.4%
17位 東京メトロ丸ノ内線 後楽園 132.1%
18位 JR埼京線 板橋 131.9%
19位 都営地下鉄三田線 白金高輪 131.8%
20位 都営地下鉄三田線 清澄白河 131.4%
21位 JR総武線 飯田橋 130.2%
22位 東急目黒線 不動前 130.0%
23位 東京メトロ日比谷線 八丁堀 129.9%
24位 JR山手線 大崎 129.8%
25位 京王新線 初台 129.5%
26位 東京メトロ千代田線 湯島 129.4%
27位 東京メトロ東西線 神楽坂 129.3%
28位 都営地下鉄三田線 白山 129.1%
29位 東急大井町線 戸越公園 128.7%
30位 JR山手線 渋谷 128.6%

東京の中でもやはり都心部が多いですよね。

同じ路線だからといってリセールバリューがどこの駅も同じように高いというわけではないので、気をつけましょうね。

補足メモ

集計対象となったのは412駅

  • リセールバリューが100%を超えたのは、214駅(集計の51.9%)
  • リセールバリューが90〜100%未満は、105駅(集計の25.5%)

30位以内のほとんどが東京23区ですが、100%を超えたのはJR大宮駅やJR立川駅周辺など都心部以外もあります。

参考に!

2020年の「住みたい街ランキング」と「本当に住みやすい街ランキング」もお伝えいたしますね。

2020年の住みたい街ランキング

1位 横浜
2位 吉祥寺
3位 大宮
3位 浦和
5位 立川
5位 三鷹
5位 恵比寿
8位 品川
9位 池袋
9位 船橋

本当に住みやすい街 2020年ランキング

1位 川口
2位 赤羽
3位 たまプラーザ
4位 柏の葉キャンパス
5位 入谷
6位 王子
7位 武蔵小金井
8位 小岩
9位 ひばりヶ丘
10位 東雲

見事に当てはまりませんよね。

 

リセールバリューが高いマンションとは?知っておくべき6つの特徴!:まとめ

マンションのリセールバリューとは

リセールバリューが高いマンションの特徴6つ

気になるマンションのリセールバリューを確認する方法

首都圏でリセールバリューが高いマンションがあるエリア

についてお伝えしました。

リセールバリューが高いマンションの特徴は

最寄り駅からの距離が近い

交通の便がよく、都心へのアクセスがいい

マンション周辺の環境が整っている

戸数規模が大きい

安全性が高い

マンションの広さ

6つ。

ぜひ、マンションを購入したり売却を考えたりする際の参考にしてみてくださいね。

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