使いたいけど、汚したくない!!
そんなお悩みにお答えします。
一生に一つ買えるかわからない、憧れのバーキン。わたしも、大事に、大切に使っています。
でも、やっぱり避けられないのが、汚れ。
使えば使うほど劣化していくのは当たり前ですが、少しでも美しく、バーキンを長く使いたいですよね。
そんな方にオススメするのが、ハンドルにエルメスのツイリースカーフを巻くこと。
ここ何年かで爆発的に人気になっているバーキン+ツイリースカーフ。
わたしは、そのまま何もつけず持つバーキンが好きでしたが、ツイリースカーフで簡単にイメージも気分も変えられるのでお気に入り。
今では3本のツイリーを気分で使い分けています。
そんなエルメスツイリースカーフの魅力と、わたしたちでもできる素敵な巻き方を紹介します。
目次
憧れのエルメス・スカーフ
エルメスのシルクスカーフは、選び抜かれた素材、デザイン・製造技術のすべて込められた最高品質のスカーフです。
驚くのが、1つのデザインから製造、販売に至るまで、数年要する場合もあるようです。
それぞれに特別なイマジネーションの世界が宿されているスカーフに、ファンが多く存在するのも納得できますね。
エルメスのシルクコレクションには「カレ」、「バンダナ」、「ツイリー」、「ナノ」が存在しています。
歴史が深いエルメス、スカーフ「カレ」
エルメスのスカーフの中で最も歴史のあるのは 「カレ carré」、フランス語で正方形を意味します。
カレは1937年に誕生し、長い歴史を持つスカーフです。
現在もエルメスの代表的なスカーフとして世界中のファンから愛されています。
カレは「90cm×90cm」や「45cm×45cm」とスクエアが特徴です。
一昔前まではエルメスのスカーフといえば、この正方形タイプが主流でした。
わたしも、昔はエルメスのカレをさらっと巻くマダムに憧れていたのを思い出します。
今、人気のツイリースカーフ
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そのカレの人気に続くように形を変え、2003年に誕生したのが、スリムタイプの「ツイリー」です。
ツイリーは基本的にシルク100パーセントで、サイズは「86×5cm」です。
ツイリーはエルメスの歴史で見ると比較的新しいアイテムですが、カレよりも手軽に取り入れられ、使いやすい。ということから、発売以降、瞬く間に人気になっています。
わたしも、エルメスの店舗に立ち寄るたびツイリーをチェックしていますが、人気の故、欲しいデザインは品切れだったりもします。
今ツイリーがカレと並び、エルメスのスカーフとして定着しているのが伺えます。
では、そんな「ツイリースカーフ」の魅力を詳しく見ていきます。
ツイリースカーフの根強い魅力
カレに並びエルメスを象徴する存在なのが、スリムタイプのスカーフ「ツイリー」。
圧倒的エレガントで華やかなデザインは、世界中の幅広い年齢の女性達、そしてもちろん男性からも永く愛されているスカーフです。
なぜなら、ツイリーは1枚のシルクを筒縫いしていて、内側から縫製しているので、表面上に縫い目が出ていません。
これぞ最高級のスカーフという印象です。
魅力① 形
カレは大きな正方形のスカーフを折って使うのに対し、ツイリーは細い分、そのままリボンのように結んで簡単に使うことができます。
この細さが使いやすさの秘訣です。
様々なアレンジがきくため、使い方も色々楽しめる上、1本持っているだけで日替わりで違う使い方もでき、嬉しいです。
アレンジ力の高い優秀なスカーフです。
魅力②デザイン性
使いやすいだけでなく、エルメスらしいデザイン性の高さも大きな魅力です。
日々のファッションに彩りをプラスするアクセントとなります。
華やかな色と柄は、着こなしにプラスするだけで一瞬にして雰囲気を変えることができます。
エレガントにもカジュアルにも姿を変えるので、オシャレを倍楽しめます。
わたしは、ハンドルに巻き上げるのはもちろん、首元や頭に巻いたり、ベルト代わりにするのも好きです。
シーズン毎に多くの柄が販売されていて、それぞれのツイリーにエルメスのユニークな魅力が詰まっています。
ひとつ持つと、複数コレクションしたくなるツイリースカーフです。
また、シルク100%のなめらかな触り心地は、素肌に身に着けるのにもぴったり、気持ちいいです。
エルメスバーキンにはツイリースカーフ
わたしの意見ですが、バーキンは基本なにも付けずに持つのが一番ステキだと思っていました。
ただ、ここ何年かで、バーキンにツイリースカーフを巻くのがかなり流行になり、今ではわたしもツイリーファンのひとりです。
バーキンにツイリー巻くのはなぜ
バーキンにツイリーを巻く理由としては大きくこの2つの理由です。
- 雰囲気を変えたり、コーディネートの一貫として
- ハンドルの劣化を防ぐため
わたし自身、愛用しているバーキンのハンドルの汚れがひどく、毎回バックを見るたび悲しくなっていました。
そのためツイリーを巻き、これ以上汚れないようにしています。
イメージも変わって、お気に入りです。
ハンドルの劣化を最小限にとどめる
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わたしがバーキンを買った時、店員の方に
と言われました。
その時は、バーキンを持てる嬉しさに、店員さんの言葉を特に気にもとめませんでしたが、使っていると、やっぱり気になる汚れ。
特にハンドル部分が気になってしまいます。
あの時、店員の方が念を押したのが今になってわかりました。
そして、お磨きは、基本的に表面だけ。とのことなので、ハンドルの劣化を防ぐにはツイリーを片側に巻くことが最善の方法です。
オシャレに素敵にハンドルを保護できるので、オススメです。
バーキンは持ちやすいようにハンドルの長さが違います。
短いほうのハンドルは手の平の接触面が多く、皮脂や汚れが付きやすく黒ずみの原因になってしまいます。
なので、片側のハンドルに汚れ防止にツイリーを巻きます。
ツイリースカーフの選び方
たくさんのシリーズがあるツイリー。お気に入りのツイリーを見つけても、主役はバーキンです。
色柄の組み合わせによってはゴチャつく印象になってしまうかもしれません。
以前、エトープのバーキンで色柄の違うツイリーを両ハンドルに巻いている方を見ましたが、ちょっとしつこいなと思ったことがあります。
バーキンを、より一層おしゃれに見せるツイリーの選び方をお伝えします。
ツイリースカーフを選ぶポイント
バッグとスカーフの「色相」と「補色」のバランスが大切です。
色相(同系統の濃淡)例:アイスブルー(白に近いブルー)と、ミッドナイトブルー(濃紺)など
補色(色相環図で対となる色)例:グリーンとパープル/イエローとブルーなど
どちらも、それぞれを引き立たせる要素があります。
この2つのポイントを頭に入れて、お気に入りのカラーを選んでみましょう。
無難に似たようなトーンを選んでも、色によっては、馴染み過ぎてワンポイントのアクセントにならないこともあります。
少し冒険してみると、以外とオシャレに決まりますよ。
もし、両ハンドルにつけるならバーキンの色とツイリーの色柄とのバランスを見ながら同じ柄の色違いにしたり、同じ色柄にしたほうが良いです。
ツイリースカーフ巻き方
では、お気に入りのツイリーをバーキンに巻いていきましょう。
自分で巻くのが不安であれば、エルメスの店舗に手持ちのバーキンとツイリーを持って行けばスタッフの方が巻き方を教えてくれます。
その場で巻いてもらえるので、いざというときは店舗に立ち寄るのもいいですね。
ハンドル巻き
①片方の持ち手の付け根にスカーフを縛ります
ここでしっかりと結ぶことがポイント
②持ち手に対して45度の角度でたるまない様にしっかりと密着させて巻きつけていきます
③最後は残りの長さを微調整しながら最初と同じように結ぶと完成
両端に同じ長さが残るよう、巻いていくことがポイント
片側ハンドル巻き
①垂れ下がる長さを残し、タグが内側にくるようにして巻いていく
②ハンドルの半分まで来たら、折り返して巻いていく
③根元まで巻いたら、最初に残しておいた端と結ぶと完成
ぜひ参考にしてみてください。
エルメスバーキンが10倍オシャレに長持ち!スカーフの巻き方を伝授 :まとめ
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- 憧れのエルメススカーフ
- ツイリーの根強い魅力
- エルメスバーキンにはツイリースカーフ
- ツイリースカーフの選び方
- ツイリースカーフ巻き方
そのまま何もつけずに持つのがバーキンの魅力。と思っていたわたしも、今では、手放せないツイリースカーフ。
大切なバーキンだからこそ、スカーフでオシャレに着飾ってあげて、色んなシーンに活用しましょう。
また違ったバーキンの魅力に気づきますよ。