リセールバリュー100%超え!!エルメスの高い資産価値!!

エルメスのリセールバリューってどれくらいなの?

他のブランドに比べてどうなの?

そんな疑問にお答えします。

もちろん、その時はリセールバリューなんて考えたこともなかったので、ブランド品のバッグを売却してもこんなものかと諦めていました。

そんなとき友人からエルメスのバッグを売り、100%以上のリセールバリューがあったと聞き、「なぜエルメスはこんなに高値がつくのか」とても疑問に思い、調べてみました。

この記事では、

• どんなブランドにリセールバリューが高くつくのか
• 他のハイブランドよりも資産価値が高いエルメス

について、詳しくみていきます。

リセールバリューを意識するだけで、高価な買い物も賢くできるようになりますよ。

リセールバリューとは

まず、理解しておきたいリセールバリューについて説明していきます。

リセールバリューとは、中古販売店、質屋などでよく目にする言葉で、買い取り業界において、「リセールバリューが高い、安い」というように使われます。

リセールバリュー（Resale Value）とは、言葉の通り「Resale」には再販、「Value」には価値という意味があります。

取得した財産を再び売却したときの価値のことをいい、資産価値を表します。

リセールバリューの高いブランドの特徴

有名なブランドだからといって、リセールバリューを期待できるわけではありません。

リセールバリューが高いブランドには、いくつかの特徴があります。その3つの特徴を見ていきましょう。

では、1つずつ説明していきます。

歴史があるブランド

リセールバリューが高いブランドとは、他のブランドよりもブランド力や知名度が高いことが特徴です。

長い歴史があり、実績があるブランドなら、ブランドに詳しくない人でも名前を一度は聞いたことがあるはずです。

わたし自身も、中学生の頃から持ったこともないエルメスや、シャネルを知っていたし、憧れていました。

需要が供給を上回っている

資産価値が保たれているアイテムは、生産数が少ないこともあり、需要が供給を上回っています。

この状態が続く限り、時間が経過しても高価買取を期待することができます。

逆に、人気があるブランドの商品でも、大量生産してしまうと、供給が需要を上回ることになります。

そうすると、いつでも手に入れられるアイテムと認識され、価値が下がってしまいます。

アウトレット品がない

ブランドによっては、商品をアウトレット品として販売している場合もあります。

安く購入できる方法があると、ブランドの価値も下がりやすくなってしまいます。

リセールバリューが高いブランドは、アウトレット品を販売していなかったり、大々的なセールを行わなかったりする、などにより商品を安売りしないことで価値が保たれています。

では、リセールバリューが高いブランドをみていきましょう。

リセールバリューが高い有名ブランド TOP3

買取で需要が多いバッグ。バッグを売却する際リセールバリューが高いブランドは、以下の3つです。

エルメス

ルイヴィトン

シャネル

このように、歴史があり、誰でも一度は耳にしたことがあるような、有名なブランドが並びます。

その中でも、リセールバリューが高いとされるエルメスを詳しくみていきます。

エルメス

 

この投稿をInstagramで見る

 

rsv-s(@rsv_s_rika)がシェアした投稿

好きなブランドのバッグといえば、エルメスという方が多い、不動の人気を誇るエルメス。

エルメスのバーキン、ケリーは特に、世界中のセレブや根強いファンから需要が多いバッグです。

わたし自身も、いつかバーキンを持ちたいという強い憧れがあります。

そんな、バーキン、ケリーですが数百万円という価格が付くこともあります。

エルメスの価値

それでは、バーキン、ケリーを資産として考えた場合、その価値はどれくらいなのか。詳しく見ていきましょう。

リセールバリューを説明する時に、比較対象としてよく挙げられる「車」を例にとって考えてみます。

これに対してバーキンの場合は、

こうして見ると、資産価値としては車よりも圧倒的に優秀なのがエルメスのバーキンなのがわかりますね。

エルメスが他のブランドに比べて資産価値が高い理由

エルメスが他のハイブランドに比べて相場が高く、資産価値が高い理由はこの2つです。

①群を抜く希少性

ハイブランドといえばルイヴィトン、シャネルやエルメスが有名です。

また、エルメスの素材は最高級のものを使用しています。

気候によって伸び縮みするような最高級の素材の風合いを活かすため、専門の職人がひとつひとつ手作業で作っています。

細かい箇所まで手を使って作られ、一つのバッグが出来上がるまでには相当な労力と時間が必要とされます。

このように、ひとつひとつ手作りで作られているので、生産数が限られ簡単には手に入りません。

そのため、需要と供給のバランスが逆転し、他のブランドでは考えられない価値が生まれるのですね。

②バーキンやケリーなどは上客でないと買えない

 

この投稿をInstagramで見る

 

rsv-s(@rsv_s_rika)がシェアした投稿

女性の憧れでもあるバーキンやケリー。

どちらのバッグも、エルメスで買い物をし続け、店員さんに顔を覚えてもらい、購入の意思があると認めてもらえなければ店頭で購入することができないのが現実です。

顧客であれば入荷したタイミングで連絡は入ってきますが、そうでなければ、バーキンやケリーにお目にかかること自体まれなのです。

そのため、中古市場では定価以上の破格の値段 で販売されています。

他のブランドでも、一部の限定商品が定価以上で売られることはありますが、発売から30年以上の歴史がある商品で、このような現象が起きるのはエルメスだけです。

だから、エルメスは常に高値で取引されているんですね。

納得できました。

では実際、エルメスにどれくらいの価値があり、どれくらい高いリセールバリューがつくのか、バーキンを例に見てみましょう。

高価買取されるバーキン、その資産価値は?

資産価値として優秀で、高価買取されるバーキンとはどんなものがあるのでしょうか。

リセールバリューが、なんと100%を超えているバーキンを3つ紹介します。

バーキン30 トゴ エトゥープ Z刻印（2021年）未使用

リセールバリューは驚きの165%。

未使用品で製造年も新しい場合は、リセールバリューが120％を超えることも珍しくありません。

バーキンの資産価値がいかに高いかを物語っていますね。

バーキン30 クレマンス ブラック Y刻印（2020年）未使用

Y刻印の未使用品、リセールバリュー148％と、Z刻印と比べれば下がるものの依然として高い値がついています。

そして、ブラックは人気があり、高値がつきます。

バーキン30 クレマンス ローズアザレ Y刻印（2020年）未使用

こちらも、同じY刻印の未使用品ですが、なぜリセールバリューが120％まで下がっているの?

前項は、人気のブラックカラーに対して、ローズアザレも人気の高いカラーではありますが、ピンクやイエローなどのアクセントカラーは人によって好みが分かれます。

そのため、他カラーと比べて買取価格が低くなる傾向があります。

カラー豆知識

 

この投稿をInstagramで見る

 

rsv-s(@rsv_s_rika)がシェアした投稿

トレンドに左右されず高価買取できるのはやはり「ブラック」、「エトゥープ」などの定番カラー。

グレー系の「セージ」「エタン」、「トゥルティエールグレー」も安定した需要があります。

サイズはバーキン30が人気

サイズは実用性と可愛さを備えているバーキン30がもっとも人気が高くなっています。

サイズが大きくなるにつれて相場が安くなっていきます。

例えば、40以上のサイズは日本人女性が使うには大きくて重たいこともあり、需要はあまりありません。

黒や茶系は男性の利用はありますが、それ以外の色はさらに安くなりがちです。

リセールバリュー100%超え!!エルメスの高い資産価値!! :まとめ

エルメスは、今回例に挙げたバーキンをはじめ、高級ブランドバッグでありながら、高い資産価値も持ち合わせています。

これからバーキンを購入予定の方は、売却する時のことも考えて購入することをおすすめします。

高価なものだからこそ、リセールバリューを意識した賢い買い物をしたいですよね。