
このような悩みにお答えします。
メルセデスベンツ初心者の方にとって、G350dは憧れの的であると同時に、価格という大きな壁が立ちはだかる一台。
では、実際にG350dの価格はどれくらいするのでしょうか。
この記事では
新車
中古車
維持費
これらの全てを丸裸にしています。
購入直前に「こんなはずじゃなかった・・・」と後悔しないために、知っておくべき価格事情の裏側を徹底的にリサーチして、この手でG350dを手にいれちゃいましょう!
目次
メルセデスベンツG350dの新車は購入できるの?
まずは「メルセデスベンツG350dの新車は購入できるのか」について、説明していきます。
G350dの現状を知ることができるので、ぜひチェックしてみてください。
メルセデスベンツG350dの新車は販売終了している
G350dは、2024年に新しいモデルである「G450d」にアップデートされており、G350dの生産は終了しています。
ディーゼルモデルとしては、G400dやG450dが現在の主流であるため、G350dは市場から姿を消しています。
そのため、G350dの新車を購入することは難しいですが、中古車市場では流通しています。
興味がある場合は、中古車ディーラーや専門店に直接確認してみましょう。
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中古車市場におけるメルセデスベンツG350dの価格相場
G350dは中古車市場に出回っています。価格相場は以下です。
価格帯 | 平均価格 | 年式別相場 |
約536万円~2200万円 | 850万円前後 | ・2020年式 (5年落ち): 約870万~890万円
・2016年式 (9年落ち): 最大948万円~最小566.8万円 |
価格は
走行距離
装備
状態
特別仕様
などによって幅広く設定されています。
「中古車だから安いでしょ」という概念を覆す価格帯になることもあるため、事前に価格をチェックしておくようにしましょう。
G350dのお得な中古車を見つけるための4つのヒント
G350dの中古車価格は最低でも500万円前後するため、少しでもお得に購入したいものですよね。
ここでは、G350dをお得に購入するための4つのヒントを紹介していきます。
価格が10万円以上下がる可能性もあるため、知って損はないでしょう。
走行距離をチェックする
中古車の価格は走行距離に大きく影響されます。
一般的に、走行距離が多いほど価格は安くなりますが、10万kmを超えると故障リスクが高まるため注意が必要です。

信頼性と価格のバランスが良いのは、走行距離10万km以下と言えるでしょう。
末期に発売した時期を狙う
G350dは2016〜2018年製が中心であり、モデル末期の車両は価格が下がりやすい傾向があります。
特に低走行距離(3万km台)の物件は状態が良く、予算750万〜1000万円程度で購入可能です。
販売時期も気にすることで、大幅に安く手に入れる可能性も高いでしょう。
人気の低い仕様やカラーを選ぶ
人気色(黒や白)よりも需要の少ないカラーや仕様を選ぶことで、相場より安く購入できる可能性があります。

また、ガソリンモデルはディーゼルモデルよりも価格が抑えられることがあるため、要チェックです。
個人売買やオークションを活用する
中古車販売店を経由しない個人売買やオークションでは、中間マージンが発生しないため市場価格より安く手に入れることができます。
ただし、保証がない場合が多いため、購入前に
車両状態
整備履歴
を十分確認するようにしましょう。
特に、整備記録が残っている車両を選ぶことで、後々のトラブルを回避できます。
安全性や耐久性に問題のある車両を避けることもできるため、重要なポイントです。
購入前に知っておくべきG350dの維持費の話
購入前に知っておくべきこと。
それは、費用は車両代だけではないということです。
ここでは、G350dにかかる維持費について紹介していきます。
購入前に知っておくと、予算の事前準備ができるので、覚えておくようにしましょう。
ガソリンなどの「燃料代」
G350dはディーゼルエンジンを搭載しており、燃費は約9〜11km/Lとされています。
軽油を使用するためガソリン車より単価は安いですが、他の車両よりも重さがあるため燃料消費は多めです。
年間走行距離が1万kmの場合、燃料代は約10万円前後が目安となるでしょう。
自動車を所有・使用する際に課せられる「自動車税・重量税」
G350dのような排気量の大きい車は、毎年支払う自動車税も高額になります。
自動車税は排気量によって決まり、G350dは3.0Lクラスのため年間およそ51,000円が目安です。
また、重量税は車検時に支払うもので、Gクラスのような重量車は負担も大きく、2年で約32,800円がかかります。
事故やトラブルに備えて加入する「保険料」
G350dは高級SUVで車両価格も高いため、自動車保険の保険料も高めに設定されます。
任意保険に加入する場合、年齢や等級、補償内容によって異なりますが、年間10万円~20万円程度が一般的です。
万が一の事故に備えて、対人・対物賠償や車両保険を手厚く設定するのがおすすめです。
定期的な点検が必要な「メンテナンス費用」
G350dのような輸入車は、メンテナンス費用も国産車に比べて高い傾向です。
オイル交換
タイヤ交換
ブレーキパッドの点検
など、定期的な整備が必要となります。
年間のメンテナンス費用はおよそ5万〜10万円程度を見込んでおくと安心でしょう。
ディーラーでの整備を選ぶと費用がさらに上がる傾向があるため、費用を抑えたいのであれば整備会社のメンテナンス費用を比較してみることをおすすめします。
定期的に検査をする「車検費用」
車検は新車登録から3年後、その後は2年ごとに実施されます。
G350dの車検費用は、法定費用のほか、整備費や交換部品代なども含めて、トータルで15万〜25万円ほどかかるケースが多くあります。

長期で使いたいのであれば、車検はディーラーに任せるのがおすすめです。
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メルセデスベンツG350d価格で後悔しない!購入前に知るべき全て:まとめ
G350dは新車で購入することは厳しいですが、中古車市場には出回っています。
中古価格を販売店ごとに比較し、お得に購入し、後悔のない買い物をしましょうね。
また何度も言いますが、出費にかかる費用は車両だけではありません。
維持費があることも忘れずに購入を進めていきましょう。