そんな疑問にお答えします。
トヨタのアルファードは高級大型ミニバンの代表格。
今では圧倒的な人気を誇っています。
もともと大型ミニバンのパイオニアは日産のエルグランド。
しかし、トヨタは2002年にアルファードを発売し、No.1人気を勝ち取ることに成功しました。
私もこれから買い替える車として、アルファードを検討しています。
そこで今回は、アルファードを購入するのであればオススメは「コレだ!」と断言できるカラーを紹介します。
もちろん、その理由も紹介していきますのでぜひ最後まで読み進めてチェックしてくださいね。
目次
アルファードは黒NG !怖いし、長期的にも避けたい選択
アルファードの定番カラーといえば黒と白。
それに3色を加えて、全5色のカラーラインナップがあります。
正式名称は以下の通りです。
- ホワイトパールクリスタルシャイン
- ブラック
- スパークリング ブラックパールクリスタルシャイン
- グラファイト メタリック
- ダークレッドマイカメタリック
まずこの中で、絶対選んではいけない色は何かわかりますか?
意外と思われたかも方も多いかもしれません。
でもブラックはボディシェイプと合わせて想像以上に周りに威圧感を与えてしまいます。
実際ネット上でも
「アルファードの黒はいかつい」
「アルファードやヴェルファイアはヤンキーが好みそう」
などの声がたくさん見られます。
実は私も車は黒が好きです。
過去にブラックの車をいくつか所有していましたし、周りの人からどう思われるかなんてどうでもいいと思っていました。
でも長期的なことを考えたときにやはり黒はNGチョイスなんです。
次にその理由を3つ紹介していきます。
アルファードで黒を選ぶと後悔する理由3つ
ここからは、なぜアルファードで黒を選ぶのはミスチョイスなのか、その理由は主に以下の3つ。
ミスチョイスの理由
- 威圧感があり、いかついイメージで見られる
- 傷・汚れが目立ちやすい(黄砂・花粉など)
- リセールバリューが安い
それぞれ詳しくみていきましょう。
理由1.威圧感があり、いかついイメージで見られる
先ほどお伝えしたように、周りから見ると黒のアルファードはごつく、怖い印象を与えてしまいます。
黒い車が威圧感を与えやすいのは何もアルファードに限ったことではありません。
ベンツなどもシルバーは高級車のイメージがありますが、同じ形式でも黒いベンツはちょっと怖いと感じてしまいませんか。
さらにアルファードの場合は車体そのものがでかくてごついです。
実際私も運転席に座ったことがありますが、ミニバン特有の車高の高さと取り回しにくさを少し感じてしまいました。
公道を運転する上で「意味もないトラブルに巻き込まれるかもしれない…」。
そんな心配をするのは行き過ぎかもしれませんが、 周りからは想像以上に威圧感を感じられるという事は意識しておいた方がいいでしょう。
理由2.傷・汚れが目立ちやすい(黄砂・花粉など)
次に黒い車がオススメできない理由の代表格として、傷や汚れが目立ちやすいと言う決定的な欠点があります。
黒い車ってスタイリッシュでかっこいいイメージがありませんか?
それは確かにその通りなんですが、それは、いつもきれいに磨きあげられているからこそ感じるんです。
日本の空気は正直言ってかなり汚いです。
黄砂や花粉がたくさん舞っています。
雨が降った後の車にシミが付いてしまう…。
そのたびに洗車することを考えてみて下さい。
タクシーが黒光りしてきれいに見えるために、毎日磨き上げてピカピカにする。
もし、それができるのであれば黒はおしゃれに見えるかもしれません。
理由3.リセールバリューが安い
最後は長期的な目で見た場合の黒の最大のNGポイントです。
それは、リセールバリュー(※)が意外と安いということ。
リセールバリューとは?
購入した物の再販売価格のこと。
リセールバリューが高いということは、買取価格や下取り価格が高いなど、資産価値が下がらないことを意味します。
購入時にリセールバリューの高い物を選ぶと、実質的に支払う費用を抑えられるメリットがあります。
最近では、車を購入したときにリセールバリューを意識する事はポピュラーとなっています。
そこでリセールバリューに関する情報をくまなく調べた結果、黒は大した値がつかないということが判明しました。
ごつくて傷が目立って安くしか売れない。
もはや黒を買う理由は、まったくないと言っても過言ではありません。
もちろん、こだわりがあって「絶対黒が良い!」という方は別ですよ。
アルファードを買うなら白一択!その本当の理由とは?
先ほどお伝えした3つの理由を踏まえて、オススメカラーをご紹介します。
特にカラーリングにこだわりがないのであれば、私が推すのは断然白です!
その理由は、先程の3つの理由と全く逆のことが言えるから。
白い車は優しい印象を周りに与えます。
アルファードの車体が大きくても、白であれば威圧感は格段に抑えられます。
傷の目立ちにくさも、黒より圧倒的に白の方が優勢です。
さらに、リセールバリューを見てみると車体や排気量等によって若干の違いはあるものの、全て黒よりも白の方が高く売れることが分かりました。
これがアルファードを買うのであれば断然「白」がオススメな理由です。
私は販売店でアルファードの「白」と「黒」が横並びしているのを見たんですが、あまりの印象の違いにビックリしました!
塾の送迎など、家族で乗ることを想定していたので、柔らかく見える「白」に即決しましたよ。
【トヨタ】アルファード人気色・不人気色まとめ
アルファードの人気色ランキングも紹介しておきます。
1位:ホワイトパール クリスタルシャイン
この投稿をInstagramで見る
一番人気は定番の「白」。
柔らかく、上質なイメージのカラーです。
2位:ブラック
この投稿をInstagramで見る
二位は定番カラーの「ブラック」。
スタイリッシュなカラーですが、車体の大きさとデザインも相舞って、中には「怖い」と敬遠する方もいるようです。
3位:スパークリング ブラックパール クリスタルシャイン
この投稿をInstagramで見る
「ブラックパール」という名前ですが、濃いパープルの色味です。
黒よりは少し威圧感が抑えめなので、そういった理由から、こちらのカラーを選ぶ方もいるそうです。
4位:グラファイトメタリック
この投稿をInstagramで見る
珍しいブラウンカラーのアルファード。
マイナーチェンジで追加されたカラーなので、流通台数は少なくないです。
5位:ダークレッドマイカメタリック
この投稿をInstagramで見る
鮮やかなレッドカラーです。
アルファードは車体が大きい分、街中でも目立つカラーリングになっています。
アルファード黒は怖い?10年後も後悔しないNo.1カラー選択術:まとめ
- 定番色の黒を選ぶのはミスチョイス
- 黒は「怖い印象を与える」「傷や汚れが目立ちやすい」「リセールバリューが安い」
- 長期的な目線で選ぶなら「白」一択
高価な買い物だし、長期間使う車だからこそ、どうせなら将来を見据えて選びたいですよね。
もし将来的に「車を買い替えたい!」と思った時に、リセールバリューの良い車を選んでいれば、下取りの際に高価買取も期待できます。
知っているのと、知らないのとでは大違いなリセールバリューの知識。
今回の記事を参考に、ぜひ後悔のない良い選択をしてくださいね。