そんな疑問にお答えします。
高級SUV「ゲレンデヴァーゲン」。
唯一無二の圧倒的な存在感とラグジュアリーさが人気です。
また、ゲレンデは輸入車のなかでも特に資産価値が高いことで知られていますよね。
いったいどのくらい資産価値が高いのか気になりませんか?
そこで今回は「ゲレンデの資産価値」について詳しくお伝えしていきます。
また、さらに「リセールバリューの高いモデル」や「資産価値を高めるコツ」もあわせてご紹介しますよ。
この記事でわかること
- ゲレンデの具体的な資産価値
- 資産価値が高いモデル
- 資産価値を高めるコツ
目次
ゲレンデの資産価値がスゴい!リセール面で選ぶならこれ一択
リセールバリューを意識して車を選ぶなら、ゲレンデ一択と言っても過言ではありません。
というのも、ゲレンデは安定して人気があり、リセールバリュー(※)が手堅いから。
リセールバリューとは?
"リセール"とは再販の意味。
"リセール価値"や"リセールバリュー"という言葉で、車が持つ再販時の価値を示します。
例えば、新車の現行モデルは納車まで2年待ちは当たり前で、なかなか手に入りません。
そのため、現行モデルは買ったそばから200万のプレミアがつくというから驚き。
さらに、新車が購入しにくいとなれば、当然、中古市場も高騰します。
私は先日、2015年式のG350ブルーテック(本体価格763万円)に試乗してきました。
去年までは700万円ぐらいの価格だったんですが、この1年でも値上がりしていましたね
この不安定な情勢のなか、手堅く資産価値のあるゲレンデに人気が集まるのも納得ですよね。
輸入車のなかでも別格の資産価値を誇るゲレンデ
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国産車に比べて、輸入車は高級なイメージがありませんか?
ですがそんなイメージに反して、一般的な輸入車のリセールバリューは低い傾向にあります。
コンパクトモデルは全般的に残価は低めに設定されており、30%台~50%にという残価率です。
人気車種のMINIは高い方ですが50%を超える程度となっています。
しかし、ベンツの場合はほとんどのモデルが50%を超えているんです!
その中でもゲレンデのリセールバリューは驚異的。
例えば、当年車のG400だと157%、3年落ちのG350dでも126%と、まさに現実離れした高値がついているんです。
【ゲレンデ】リセール目線のオススメは「G350ブルーテック」「G350d」
どのモデルでもリセールバリューが手堅いゲレンデ。
数あるモデルの中でリセール目線で選ぶなら、2013年以降に登場したクリーンディーゼル車である「G350ブルーテック」・「G350d」がオススメです。
この2つは、先代モデルの末期に発売されたもので人気が根強く、高値になりやすいんです。
昨今のゲレンデ中古市場の高騰で、値段が下がるどころか、むしろ上がる可能性すらあるとも言われているほどなんですよ。
人気の理由
- ゲレンデらしい直線的で堅剛なデザイン
- ディーゼル車で燃費が良い
- 現行サイズよりもコンパクトなサイズ
先代モデルは現行モデルに比べてコンパクトなので、日常使いしやすさが好評です。
また、現行モデルは新車・中古ともに手に入りにくいため、それならばと一つ前のモデルを探す人が多いんですね。
では「G350ブルーテック」・「G350d」それぞれの特徴と、経過年数による残価率(※)をみていきましょう。
残価率とは?
新車を購入し使用した後に、その車がどれだけの価値を保持しているかを表す数値を"残価率"として表現されます。
計算式は以下の通りです。
<残価率の計算式>残価率=買取価格/新車価格(%)
G350ブルーテック
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2013年に発売された「G350ブルーテック」。
非常に人気が高く、35周年記念モデルやモノトーンカラーのモデルなど、さまざまなバリエーションが存在します。
これらの特別仕様車はどれも限定数となっており、希少性が高いです。
希少性が高い分、将来的にリセールバリューが高くなるのが期待できそうですね。
G350ブルーテックのリセールバリュー
経過年数 | 新車価格 | 買取価格 | 残価率 |
7年落ち | 1,018万円 | 700万円 | 69% |
9年落ち | 1,018万円 | 530万円 | 52% |
G350d
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2015年にG350ブルーテックの後継として発売されたのが「G350d」。
2018年にマイナーチェンジし、2018年以降のものは2代目となっています。
車間距離を保持するシステムのほか、車線変更時の安全性を高めるシステムなど先進的な装備がされていて安心。
パワーと環境性能、安全性という3つの要素を高次元でバランスさせた優れた車です。
G350dのリセールバリュー
経過年数 | 新車価格 | 買取価格 | 残価率 |
(2代目)3年落ち | 1,192万円 | 1,500万円 | 126% |
(1代目)5年落ち | 1,070万円 | 900万円 | 84% |
【ゲレンデ】資産価値を高める3つのコツ
ここからはゲレンデの資産価値を高める3つのコツを解説していきます。
資産価値を高めるために、意識したいコツは以下のとおり。
資産価値を高めるコツ
- リセールバリューが高いゲレンデを選ぶ
- 売り時を見極める
- 売るときは複数の業者で査定する
それぞれ詳しくみていきましょう。
その1.リセールバリューが高いゲレンデを選ぶ
1つ目は「リセールバリューが高いゲレンデを選ぶ」こと。
将来的にゲレンデの資産価値が高くなるかどうか、実は購入時にほぼ決まっているんです。
ベンツゲレンデはプレミア価格がつくほどリセールバリューが高いものがありますが、高値がつくポイントは以下の2つ。
- グレード
- ボディーカラー
この2点に気を付ければ、より高いリセールバリューが期待できるでしょう。
グレードは先ほどオススメした「G350ブルーテック」「G350d」が中古市場で根強く人気のため、オススメです。
また、ボディーカラーについては「黒」「パールホワイト」を選びましょう。
さまざまなカラー展開がありますが、やはり定番色が人気。
リセール前提での購入なら無難に白や黒にすると良いですよ。
その2.売り時を見極める
2つ目は「売り時を見極める」こと。
特に新車から数年以内のモデルでは、残価率が100%以上になる場合も。
ただし、モデルチェンジがあった場合、リーセールバリューが下がる可能性があります。
つまりモデルチェンジは売り時のサイン。
売却を検討しているのであれば、早めに売るのが得策と言えますよ。
その3.売るときは複数の業者で査定する
3つ目は「売るときは複数の業者で査定する」こと。
複数の買取業者で査定を行うことは、ゲレンデをより高く売るためにもオススメです。
買取には査定があるのは当然ですが、それぞれの業者が持つ流通ルートや顧客層が違うことから、査定額は業者によって異なるんです。
そのため、仮に一社目で高値がついたとしても、その価格を上回る査定が他の業者から出る可能性は十分にあります。
複数の業者で査定を行うことで相場がわかり、最も高い価格で売却できる可能性が高まりますよ。
【驚愕】ゲレンデの資産価値が高すぎ!おすすめモデルと高く売るコツ:まとめ
- リセールバリューで車を選ぶならゲレンデ一択
- ゲレンデは安定して人気があり、リセールバリューが手堅い
- ベンツのリセールバリューは輸入車のなかでも別格
- リセール目線でおすすめモデルは「G350ブルーテック」・「G350d」
- 資産価値を高めるコツは「リセールバリューが高いゲレンデを選ぶ」「売り時を見極める」「売るときは複数の業者で査定する」
ゲレンデのリセールバリューの高さは、他の輸入車や国産車と比較しても別格です。
あまりにも資産価値が高いので、巷では「下手にタンス預金するならゲレンデを中古で買え」とまで言われるほどです。
ゲレンデはその性能とデザインの美しさだけじゃなく、所有すること自体が大きな価値を持つ車と言えますよね。
これからゲレンデの購入を検討している方は、ぜひ今回ご紹介した内容を参考に、車選びをしてみてくださいね。