watch パテックフィリップノーチラス 価格 正規

「どれが正しい?」パテックフィリップノーチラス正規の価格とは?

パテックフィリップノーチラスの正規の価格とは、どのことを言っているのですか?

そんな疑問にお答えします。

 私はたまに高級時計をインターネットで見る事がありますが、サイトによってパテックフィリップノーチラスの価格が違うという事に気づきました。

A店は100万。

B店は110万など。

どれがパテックフィリップノーチラスの正規の価格かわかりません。

そこで、今回はパテックフィリップノーチラスの正規の価格について紹介していきます。

最後まで読み進めていくと、パテックフィリップノーチラスの正規の価格を知ることができ、価格についての知識が増えます。

知っていると知らないとでは大きな差です。

小難しい話になりますが、最後まで読み進め金融リテラシーを高めていきましょう。

  

「こんなにあるの‼」価格の種類

結論から言うと、パテックフィリップノーチラスの正規の価格は、「オープン価格」です。

オープン価格とは、数ある価格の種類の1つですが、一体どのような価格なのでしょうか。

オープン価格とともに、価格の種類について学んでいきましょう。

市場価格

市場の競争によって、需要と供給が釣り合っている時の価格の事を市場価格と言います。

難しい言葉のオンパレードで、よくわかりません。

分かりやすくするために、パテックフィリップノーチラスを例にして解説していきますね。

パテックフィリップノーチラスの購入を検討している場面を、イメージしてください。

パテックフィリップノーチラスは年間1,000本生産されていると仮定します。

また、パテックフィリップノーチラスを欲しい人が2,000人いたとしましょう。

そうすると、パテックフィリップノーチラスを欲しい人の数が、生産数より上回って価格は上昇します。

逆にパテックフィリップノーチラスを欲しい人が500人しかいなかったらどうなるでしょう。

メーカー側は在庫にしたくないため、価格を下げます。

つまり、市場価格とは需要と供給の関係で決まる価格のことで、シーソーみたいな関係が成り立つのです。

市場価格のメリットは、企業間で競争が生まれ価格が安くなったり、サービスの内容が充実したりすることです。

そのため、我々消費者は多くの商品の中から自分が欲しい商品を、低価格・高性能で手に入れることができます。

逆にデメリットは、何らかの原因で需要量もしくは供給量のいずれかが増減すると、価格が暴落・高騰することです。

現在の電気代がいい例です。

電気を作る原料、つまり液化天然ガスの供給量が減っていますので、電気代が上昇し続けています。

それにしても電気代、高すぎますよね。

独占価格

市場価格と反対の意味を持つのが独占価格です。

独占価格とは、独占状態にある企業が、その市場支配力をフルに発揮し、利益をできるだけ多く得ようとして一方的につける価格の事です。

ある企業が設定した価格が業界全体の基準となり資本主義の原則、つまり基本競争を生み出しません。

パテックフィリップなどの高級時計も、独占価格に近いものがあります。

しかし、パテックフィリップなどの高級時計は必需品ではなく、贅沢品(ぜいたくひん)の分野にはいるため、独占価格でも仕方がないのかなと思います。

定価

よく耳にする言葉ですね。

でも、定価と言って説明できる人はどれくらいいるでしょうか。

身近にある言葉ですが、よくわからないワードです。

定価とは、前もってメーカーによって決められた販売価格の事を言います。

基本的に値上げや、値下げを認めない価格です。

メーカーには拘束力があり、小売業者は必ず従わなくてはいけません。

拘束力を持つ定価を販売価格として小売業者に守らせることは、自由な価格競争や価格設定を阻(はば)むことに繋がってしまいます。

このことは独占禁止法という法律にひっかかってしまうため、現在は書籍や新聞、音楽CDなど一部の例外を除いて、この価格表示は用いられていません。

希望小売価格

希望小売価格は、名前の通りメーカーが小売店に対し「これくらいの価格で販売してね。」と、メーカーから提示される希望の価格のことです。

そのため、実際の販売価格は小売店に一任され、メーカー側で価格のコントロールは出来ません。

希望小売店価格を表示するようになると、思いもよらぬ問題が発生しました。

二重価格表示問題です。

二重価格表示のトラブルが、相次いで報告されるようになったのです。

二重価格表示とは

「通常価格1000円のところ、本日限り700円」というように、実際に販売している価格よりも高い価格を「通常価格」などとして表示することです。

二重価格表の問題を解決するために取られた方法は、次に説明するオープン価格です。

オープン価格

オープン価格とは、メーカーが設定するのは棚卸価格だけで、価格設定の裁量を全て小売業者に一任する価格です。

オープン価格を採用すると、値下げ価格によるブランドイメージを損ねません。

つまり、販売価格だけ表示するため「安売り」というイメージを、我々消費者に感じさせないのです。

また、希少性の高い商品であれば、利益率を重視した価格設定ができるというメリットもあります。

今までは販売者目線で解説してきましたが、ここからは私たち消費者目線で見ていきましょう。

オープン価格は小売業者が価格を決めているので、企業のホームページやカタログに価格が表示されていません。

価格を知りたければ、店頭に問い合わせる必要があります。

要するに、パテックフィリップノーチラスの価格はオープン価格なので、正規販売店などに問い合わせないと正規の価格が分からないという事です。

 

「まだまだあるぞ!」価格の種類

前章で説明した価格のほかに、「心に訴えかける価格」というものがあります。

前章で解説した価格を「相対的価格」と言うのに対し、心に訴えかける価格を「心理的価格」と言います。

心理的価格の事を知らないと、損をしてしまいます。

名声価格

美術品、宝石、高級ブランド品などの贅沢品や、希少価値の高い商品に当てはまる価格です。

価格が高い物は価値があり、価格の低いものは価値が低いと考えられることに準拠しています。

名声価格について、こんなエピソードがあります。

1960年代に日本のセイコーが、世界初のクオーツ腕時計を発売しました。

時計市場を牛耳ったセイコーは業績をあげましたが、その反面スイス時計ブランドは大打撃を受けます。

スイスの時計企業の半数が倒産。

時計産業の就業者数は1970年の9万人から、1984年には3万人まで減少しました。

 そこでスイスの時計産業は考えます。

長期戦略として壊れない時計ではなく、オーバーホール前提の高付加価値ブランド化、いわゆる高級ブランド化を図り、世界トップの座に返り咲きました。

つまり、名声価格を採用し業績を回復させたのです。

端数価格

20,000円や5,000円など切りの良い価格ではなく、19,980円や4,980円のように端数にすることで、価格以上に安いイメージを植えつけられる価格設定の事をいいます。

20,000円と19,980円みたいに価値に大きな差が無くても、不思議なことに端数価格の方がお得と感じてしまいます。

パテックフィリップノーチラスの場合はどうでしょうか。

A店は200万円、B店は119万円で売っていたとしましょう。

B店の方がお得なのですが、B店で購入してもさほどお得と感じません。

価格が大きすぎるせいですかね。

段階価格

低価格品、通常価格品、高級価格品というように、多段階の値段設定をすることで、安くもなく高くもない通常価格品を購入してしまうという心理を働かせています。

段階価格は、皆さんの身近にもあります。

例えばお食事処。

並、特上、超特上という3段階にランク付けされた、うな重があったとしましょう。

並は「外国産のウナギを使用して、美味しくないのかなぁ」と、思ってしまいます。

超特上の場合は、国産の天然ウナギで美味しい事は間違いないだろうが、価格が高くて手が出ない。

そこで、真ん中のランクの特上を選んでしまいます。

余談になるのですが、段階価格は松竹梅の法則とも言われています。

では、パテックフィリップで見ていきましょう。

最高級のカラトラバやグランド・コンプリケーション。

高級にあたるノーチラスやアクアノート。

エントリーモデルのTWENTY~4。

ちゃんと段階価格になっていましたね。

真ん中の価格にあたるノーチラスが、人気があるのも納得いきます。

習慣価格

世の中には、価格が決まっていると刷り込まれている商品がある事は、ご存知でしたか。

例えば、ジュースの自動販売機の価格。

ジュースを買おうとして自動販売機に行けば 知らず知らずに130円を出しています。

このように、意識の中にほぼ定着している価格は全て慣習価格に当てはまります。

均一価格

100円均一みたいに、 均一した価格設定のことを均一価格といいます。

均一価格であれば、必要のないものまで購入してしまいがち。

皆さんも、そういう経験をしているはずです。

そうです。100円均一です。

均一価格になっているとお得になった気分になる反面、合理的な判断が難しくなってしまいます。

突然ですが、クイズです。

ポケット付きのファイルを買う場合、どちらのモノを購入したらお得になるのでしょうか?

①22枚のポケットがついている260円のファイル。

②8枚のポケットがついている100円のファイル。

正解は①番です。

瞬時に「8枚のポケットがついている100円のファイルがお得」と、思ってしまったのではないでしょうか。

実際に計算してみましょう。

22枚のポケットがついている260円のファイルは、1ポケット11.8円。

8枚のポケットがついている100円のファイルは、1ポケット12.5円。

22枚のポケットがついている260円のファイルの方が、1ポケット当たり0.7円お得でした。

均一価格に騙(だま)されないようにするには、毎回計算する必要がありそうですね。

抱き合わせ価格

抱き合わせ価格とは、Aという商品とBという商品をセットで購入すると価格が安くなるように設定された価格です。

抱き合わせ価格の商品は、合理的な判断が薄れてしまいます。

均一価格にしろ、抱き合わせ価格にしろ、人の心理を上手に利用した価格ですね。

抱き合わせ価格の有名な例が、マクドナルドのサンキューセットです。

1987年にサンキューセットが発売されます。

その当時、ハンバーガー、ドリンクSとポテトSをセットで頼むと520円かかりました。

しかし、サンキューセットを購入すると390円になります。

なんとサンキューセットを頼むと、130円もお得になるのです。

130円もお得になるので、サンキューセットを買う人が増えました。

その結果、マクドナルドは大反響

サンキューセットをす導入する前とした後では、利益は雲泥の差がつきました。

「あれっ、マクドナルドが損しているのではないの?」

普通に考えると、520円→390円に価格を下げたので、マクドナルドが損をしていると思ってしまいます。

しかし、マクドナルドはポテトとドリンクで利益を確保していたのでした。

パテックフィリップノーチラスとパテックフィリップアクアノートの抱き合わせ価格で販売しているところをイメージしてみましたが、しっくりきませんでした。

そもそもパテックフィリップノーチラスは、抱き合わせ価格で販売する品物ではありませんしね。

 

 【拝見】パテックフィリップノーチラスの価格

では、最後にパテックフィリップノーチラスの価格を確認していきましょう。

価格は、パテックフィリップ公式HPから抜粋しています。

と言う事は、この価格は希望小売価格です。

希望小売価格は、先程勉強しましたね。

パテックフィリップノーチラスの価格一覧表

パテックフィリップノーチラスの価格一覧表です。

価格を見ていると、一般人では簡単に購入できない価格帯です。

先程述べた通り、この価格は希望小売価格。

店舗に行って価格を確認すれば、これ以上の価格が提示されている事は間違いないでしょう。

ここまでくれば、希望小売価格ではなく名声価格です。

キャリアNo ケース&バンドの素材 価格(円)
7010R ピンクゴールド 4,785,000
7010/1R ローズゴールド 6,578,000
7118/1R-011 ローズゴールド 7,029,000
7118/1A ステンレススティール 3,894,000
7118/1200R ローズゴールド 7,920,000
7118/1200A ステンレススティール 4,939,000
5712/1A ステンレススティール 6,160,000
5712G ホワイトゴールド 6,732,000
5726/1A ステンレススティール 6,875,000
5726A ステンレススティール 6,204,000
5980/1R ローズゴールド 13,299,000
5980/1AR スチール&ローズゴールド 9,570,000
5980R ローズゴールド 9,262,000
5990/1R ローズゴールド 14,498,000

出典:パテックフィリップ

 

「どれが正しい?」パテックフィリップノーチラス正規の価格とは?:まとめ

まとめとしまして、

  • 「こんなにあるの‼」価格の種類
  • 「まだまだあるぞ!」価格の種類
  •  【拝見】パテックフィリップノーチラスの価格

を紹介してきました。

価格には色いろと種類があり、パテックフィリップノーチラスの正規の価格は、オープン価格という事が分かりました。

オープン価格の故に、パテックフィリップノーチラスの正規の価格を知るには、正規店に訪れたり、問い合わせをしたりしなければいけません。

少し面倒ですが、その行動が運命のパテックフィリップノーチラスに会えるきっかけになるかもしれませんね。

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