
このような悩みにお答えします。
今や車選びの新常識、それが「リセールバリュー重視の買い方」です。
同じ車でも、売るときに数十万円の差が出るなんてザラです。
この記事では、リセール初心者でも安心して選べる、高く売れる車ランキングから、売却で損しないための具体的テクニックまで詳しく紹介します。
人気車種の傾向
リセールバリューが高い車の共通点
中古車でもリセールバリューは高くつくのか
といった、知らないと損するポイントを徹底解説。
あなたのカーライフを、もっとお得に、もっと賢くするための第一歩がここにありますので、ぜひ最後までご覧ください!
目次
【2024年版】リセールバリューランキング
リセールバリューが特に高いSUVのTOP5を
SUV部門
ミニバン部門
軽自動車部門
この3つにわけて紹介していきます。
車を購入する際の参考データとなるので、メモを取りながらご覧ください。
※2024年10月時点のデータに基づく
SUV部門:人気&高リセール車種TOP5
SUV部門:人気&高リセール車種TOP5は以下です。
順位 | 車種名 | メーカー | 5年後残価率(目安) |
1位 | ランドクルーザー70 | トヨタ | ~106%前後 |
2位 | ディフェンダー | ランドローバー | ~89%前後 |
3位 | ランドクルーザー250 | トヨタ | ~82%前後 |
3位 | ランドクルーザー(300系等) | トヨタ | ~82%前後 |
5位 | LBX | レクサス | ~81%前後 |
トヨタは、圧倒的なリセールバリューを誇り、5年経過後でも新車価格を上回るケースが多発しています。
国内外での需要が非常に高く、特にガソリンモデルは希少性も相まって価値が落ちにくいとされているため、大変人気の車種です。
ミニバン部門:ファミリー層に人気の車種TOP5
ファミリー層に特に人気があり、リセールバリューが高いミニバンのTOP5は以下の通りです。
順位 | 車種名 | メーカー | 5年後残価率(目安) |
1位 | アルファード | トヨタ | ~87.9% |
2位 | ヴェルファイア | トヨタ | ~84.9% |
3位 | ステップワゴン | ホンダ | ~86.6% |
4位 | ヴォクシー | トヨタ | ~83.7% |
5位 | ノア | トヨタ | ~81.3% |
アルファード(トヨタ)は、
高級感
快適性
ブランド力
で圧倒的な人気を誇っています。

リセールバリュー初心者の方はまずは「アルファード(トヨタ)」を購入してみるのもおすすめです。
軽自動車部門:コスパ最強の高リセール軽TOP5
3年落ち・走行3万kmでリセールバリューが高い軽自動車TOP5は以下です。
順位 | 車種名 | メーカー | 5年後残価率(目安) |
1位 | アルトワークス ベースグレード 5MT | スズキ | 104.1% |
2位 | ハスラー Jスタイル2 | スズキ | 87.6% |
3位 | ムーヴキャンバス ストライプスG | ダイハツ | 81.3% |
4位 | スペーシアギア ハイブリッドXZターボ | スズキ | 81.0% |
5位 | エヌワンRS MT | ホン | 80.5% |
スズキ車が上位を占めており、特にスポーツモデルやSUVテイストの車種が強い傾向です。
限定グレードやMT(マニュアルトランスミッション)車は希少性からリセールバリューが高くなりやすいのもポイントです。
リセールバリューが高い車の共通点とは?
リセールバリューランキングを紹介しましたが、これらの共通点についてここで紹介していきます。
車を選ぶ重要ポイントでもあるため、必ず覚えておくようにしましょう。
人気の高い車種・ボディタイプ
リセールバリューが高い車には、需要の高い車種やボディタイプが多く見られます。
SUVやミニバンは、ファミリー層やアウトドアユーザーに人気があり、幅広い層に支持されているため、中古市場でも高値で取引されやすい傾向があります。
需要が安定している分、売却時の価格が下がりにくく、リセール面で大変有利と言えるでしょう。
人気色(ホワイト・ブラック・パールなど)
車のボディカラーもリセールバリューに大きく影響します。
特に
ホワイト(パール含む)
ブラック
などの定番カラーは、好みの差が出にくく、多くの中古車購入者に選ばれやすいため、高く売れる傾向があります。
逆に個性的な色や流行が限定されるカラーは買い手が限られ、リセールで不利になることもあります。
自分の好みのカラーを選ぶことも大切ですが、リセールバリューのことを考えて、ホワイトやブラックを選ぶのがおすすめです。
ブランド力・信頼性
トヨタ
ホンダ
スバル
といった信頼性の高い国産ブランドは、長年にわたって品質の高さや故障の少なさで評価されており、中古車市場でも安定した人気を誇ります。
ブランドそのもののイメージが良ければ、多少年式が古くても価値が維持されやすく、リセールバリューも自然と高くなります。
高性能・耐久性
エンジン性能
燃費
走行の快適性
といった実用性の高さも、リセールに直結します。
特に耐久性のある車は「長く乗れる=中古でも安心」と評価され、購入希望者が多く集まります。
ハイブリッド
低燃費車
はランニングコストの低さからも人気が高く、中古車市場で価値が落ちにくいのもポイントです。
希少性・限定モデル
生産台数が少ない限定モデル
特別仕様車
は、市場に出回る数が限られているため、希少価値が生まれます。
これによりコレクターや車好きの間での需要が高まり、結果としてリセール価格が上昇します。

リセールバリュー重視で購入を考えている場合は、限定モデルの発売情報を常にチェックするといいでしょう。
モデルチェンジ直後や新型車
新型車やフルモデルチェンジ直後のモデルは、新しいデザインや最新技術が搭載されているため、注目度が高く、リセールにも有利です。
逆にモデル末期の車は、次のモデルが登場すると価値が下がりやすくなります。
そのため、新型車は市場での価値が比較的安定しているうちに早めに売却することで、高めのリセールバリューを期待できます。
売却時期を慎重に検討し、素早く判断することが、より有利な条件で売却するための鍵となるでしょう。
根強いファンや話題性
長年にわたりファンが多い車種
メディアで話題になった車
は、中古市場でも人気が持続しやすく、リセール価値が高くなります。

常に最新の自動車ニュースや市場で需要の高い車種をリサーチしておくことで、予想を上回る高値で愛車を売却できる可能性が高まるでしょう。
中古車でもリセールバリューは高くつく?
Gクラスなどの高級車を新車で購入するとなると、多額の予算が必要です。
だからといって、中古車でリセールバリューが高くなるのか、心配する方もいるのではないでしょうか。
実は、中古車でもリセールバリューは高くつく可能性があります。
先ほど紹介した、
人気車種
低走行距離
修復歴なし
定番カラー
この中古車は、次の買い手が見つかりやすく、高値で売れる傾向があるのです。

年式が新しく、整備記録がしっかりしている車は中古でも高評価を得ています。
つまり、中古車でも「選び方と売り方」次第でリセールの恩恵を十分に受けられるのです。
なので、中古車を購入する場合は、リセールバリューのことを考えながら車選びをおこなうといいでしょう。
リセールバリューランキング完全攻略!初心者も失敗しない売買の極意:まとめ
リセールバリュー初心者の方は、何からリサーチすればいいのか迷うかもしれません。
まずは、今回ご紹介したリセールバリューランキングを参考に、お得に売却できる方法を学ぶことから始めましょう。
そうすることで、次の車の購入予算を立てる上で非常に役立ち、スムーズな買い替えにつながります。
長年愛用した車を手放すのは勇気がいることですが、その価値を最大限に評価してもらい、納得のいく価格で手放すために、日頃からリセールバリューを意識しておくことをおすすめします。