スニーカー 税金 転売

スニーカー転売で税金は払うべき?営利目的かが重要ポイントだった!

スニーカー転売をしているけれど、税金って払う必要があるのかな?

このような悩みにお答えします。

スニーカー転売は気軽に行なえるということもあり、現在人気が加速している稼ぎ方の1つ。

しかし、税金事情を全く知らないまま、スニーカーを転売している方も多くいるのではないでしょうか。

それはとんでもなく危ない行為。

最悪の場合は「生活に支障が出てしまう」なんてことにも繋がってしまうのです。

今回は、

スニーカー転売初心者の方

転売の税金事情を知りたい方

向けに、スニーカー転売の税金に関して、詳しく紹介していきます。

スニーカー転売を不安なく行なうための、とても重要なことでもあるので、ぜひ最後までご覧ください。

 

スニーカー転売は税金を払う必要があるのか?

スニーカー転売で税金を払う必要があるかどうか

について、結論から言うと「利益を追求して継続的に売却をしているかどうか」で異なってきます。

転売ヤーのような転売を本業として生活している人は「所得税」が発生する為、税金を払う必要があります。

しかし、日頃から使っていたスニーカーをメルカリやヤフーオークションで売却した場合は厳密には「生活用動産」として扱われるため、税金を払う必要はありません。

ただし、長期的に転売を継続する場合は「雑所得」とみなされ、確定申告が必要になるケースがあるため注意しなくてはなりません。

このように、収益を追求する「営利目的かどうか」が、税金を払う判断基準となってくるのです。

 

スニーカー転売で納税はいくらから必要になるのか

では、営利目的でスニーカー転売をしていた場合、いくらから納税する必要があるのでしょうか。

収入が他にもありスニーカー転売が副業の場合

正社員やパートなどの本業があり、副業でスニーカー転売をしている場合は「所得が20万円」を超えれば、税金を払う必要があります。

会社で年末調整をしているけれど、どうなの?

と思うかもしれませんが、年末調整と確定申告(税金を申告・納める)は全くの別物。

所得が20万円を超えた場合は、自分で確定申告をしなくてはならないのです。

収入がスニーカー転売のみの場合

専業主婦や転売ヤーのような、収入がスニーカー転売のみの場合は「所得が48万円」を超えた時点で、税金を払う必要があります。

1つ30万円を超えるスニーカーの場合

営利目的で転売をしていない場合でも、1つ30万円を超えるスニーカーを転売した場合は税金を払う必要があります。

自分で履いていたスニーカーだから「生活用動産」じゃないの?

と疑問に思う方もいますが、30万円以上で転売した場合は、課税対象である雑所得として扱われてしまいます。

「生活用動産だから高値で転売しちゃおう」という安易な考えでいると、後々大変なことになってしまうため、転売金額に関しても注意して行動しなくてはならないのです。

 

税金を払わなかった場合最悪なことに発展する

もし税金を払わなかった場合、どのようなことが起こってしまうのでしょうか。

罰金や利子を払う必要が出てくる

政府は罰金や利子を課すことがあります。

未払いの税金に追加のお金を支払わなくてはいけなくなるということに繋がってしまうのです。

また時間が経つにつれて、さらに利子も加算されてしまいます。

税金を払わないと、更にお金を払うことになってしまうため、早めの納税が必要となってくるのです。

納税署の担当者が家まで来る

財産を差し押さえられることもあります。

これは、銀行口座、車、家など、所有しているものを取り上げることを意味し、納税署の担当者が家まで来たという事例もあります。

家にあるものを売ることで、支払う必要のある税金を納税していくことになるため、今までの生活スタイルを維持することは困難になるのです。

法廷で問題を解決しなくてはならない

税金を払わないことは法律違反となります。

長年税金が未払いが続けば、最悪の場合、法廷で問題を解決しなくてはならなくなります。

長期に渡っておこなわれることもあるため、労力と時間を費やすことになるのです。

社会から見放される

税金を払わないことは、将来の信用にも悪影響を及ぼすこともあります。

信用がなくなると、銀行からお金を借りることは難しくなります。

自分に合った仕事を見つけたとしても、お金の管理ができていないという理由で採用が見送られるなんてことも。

納税しなかった場合、社会から見放されるという、最悪な状況に繋がってしまうのです。

 

スニーカー転売をする際は3つの重要項目を覚えておこう

スニーカー転売を不安なくやっていくためにも、事前に税金に関して3つの重要事項を覚えておくこと・調べておくことが大切です。

スニーカー転売の目的は何かを明確にしておくこと

 

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税金を支払うかどうかは「営利目的かどうか」がカギとなってきます。

利益を目的とし、長期で転売を行なうのか

自分が履いていたスニーカーを譲る気持ちで転売するのか

スニーカー転売をする際は、目的をハッキリさせておくことが大切です。

とにかく納税すること

 

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一定の所得を超える場合には、必ず納税するようにしましょう。

税金を納めないと、生活できなくなるくらい人生が大きく狂ってしまう可能性があります。

とにかく税金を納めることを忘れないこと。

事前に税金事情を把握しておくことも大切です。

税金についてわからない場合は相談すること

 

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私は税金を納める必要があるのか?

と悩んでしまった場合は、必ず税理士や地元の税務局に相談するようにしましょう。

相談することで不安なく、スッキリとした気分でスニーカー転売を今後も続けることができます。

1%でも不安に思ったら、まずは相談することが大切です。

 

スニーカー転売で税金は払うべき?営利目的かが重要ポイントだった!:まとめ

スニーカー転売で納税するかは「収益を追求する営利目的かどうか」がカギとなってくる

副業だと所得20万円、本業だと所得48万円以上の場合は税金を支払わなくてはならない

納税しなかった場合罰金や法的措置、差し押えや社会から見放されるなど、最悪なケースになる可能性もある

「一定の所得額を超えたら必ず納税・事前に目的は何かを明確にしておく・不安に思ったら必ず相談」この3つを必ず覚えておくこと

スニーカー転売は、営利目的であれば本業・副業問わず、税金を支払う必要があります。

「支払うのを忘れてしまった」という理由で人生台無しにしたくはないですからね。

スニーカー転売の税金事情を事前に把握し、一定の所得額を超えたら必ず税金を支払うようにしましょう。

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