そんな質問にお答えします。
スニーカー転売をするなら、まずスニーカーを購入しなければならないですよね。
筆者自身、スニーカー転売を始めた頃、同じ悩みを持っていました。
というのも、いろんなサイズを購入していた方が、幅広く購入者の要望に応えられるのではないかと思っていたから。
でも、結果は惨敗。
ものすごい数の売れないサイズのスニーカーの在庫を抱えてしまうことになりました。
そのため、売れやすいサイズを徹底的に分析。
これからスニーカー転売を始める方、サイズ選びに悩んでいる方には必見の内容です。
この記事では
- スニーカー転売の現状
- スニーカー転売のメリットとデメリット
- スニーカー転売でのサイズ選びの重要性
- スニーカーのおすすめ仕入先
- スニーカー転売をするおすすめプラットフォーム
をご紹介します。
サクッと読める記事なので、今後の参考にしてくださいね。
目次
スニーカー転売の現状と動向
まず、スニーカー転売の現状を説明していきます。
スニーカー転売市場は現在、急速に成長しており、その規模は過去に比べて大幅に拡大しています。
特にオンライン転売プラットフォームやスニーカーアプリの普及により、転売がより簡単になり、多くのユーザーが参入しています。
コロナ禍でオンライン購入が増えたので、筆者のわたしもそのタイミングで始めました。
場所を選ばず、空いた時間にできることに魅力を感じています。
現在のスニーカー転売市場の状況と今後の動向について見ていきましょう。
転売市場の成長と規模
近年、スニーカー転売市場は驚異的な成長を遂げています。
特に限定リリースやコラボモデルの人気が高まり、それらのアイテムは転売市場で高額な価格で取引されることが増えています。
さらに、転売を手軽に行えるオンラインプラットフォームやアプリが登場したことで、多くの転売ユーザーが参入しています。
今後もスニーカーの人気は衰えることがなく、転売市場は拡大を続けると予測されています。
ただ筆者自身、身をもって感じているのが、以前に比べて競争が激化し、稼ぎやすいアイテムがより限られてきています。
これから転売を始める方も、既に始めている方も常に市場動向を把握し、トレンドに敏感に対応する必要があると言えますね。
スニーカー転売のメリットとデメリット
スニーカー転売が人気であることは前述してきましたが、ここではスニーカー転売のメリットと注意したいデメリットを説明しますね。
筆者自身、メルカリをよく利用しています。それを踏まえたメリットをご紹介します。
- 利益率が高い
- 回転率が良いので在庫スペースが少なくて済む
- コレクターが多い
利益率が高い
筆者のわたしがなぜメルカリを利用しているのかというと、利益率が高いから。
これこそ、スニーカー転売を行う上で重要なメリットであり、プラットフォーム選びでも大切なポイントになってくるのではないかなと思います。
メルカリは利用者が多いので、比較的高めの値段設定でも、本当に欲しい人が購入してくれるんです。
以前発売されたエアジョーダン1LOW SEは定価14,300円ですが、メルカリ内では42,000円で取引されていました。すごいですよね。
このようにスニーカーは、プラットフォームが違えど非常に利益率の高い商品です。
回転率が良いので在庫スペースが少なくて済む
転売をしていて困ことといえば、在庫スペースの確保ではないでしょうか。
ただ、スニーカー転売であれば、回転率が良いので在庫スペースが少なくて済みます。
スニーカーはファンも多く、また消耗品でもあるので常に必要とされる商品です。
さらにこれが限定品となれば、コレクターがどうしても入手したいと狙っていて、出品するとすぐに売れてしまいます。
コレクターが多い
コレクターが多いのも、スニーカーを転売するメリットのひとつ。
熱狂的なファンも多く、そのメーカーのシリーズをどれだけ高いお金を払っても買いたいという人はいます。
友人はナイキのスニーカーのコレクターです。
新しいシリーズが出るたびに買っていて、常に新しい情報にアンテナを張り巡らせていています。
世界で1番高いと言われる「Moon Shoe」4,730万円で落札されたこともあり、この背景からもいかに根強いコレクターがいることが分かりますよね。
筆者自身も、毎回奮闘する人気の限定スニーカーの購入。正直かなり難しいですが、うまくいけば高額で転売可能です。
さらにこれが限定品となれば、コレクターがどうしても入手したいと狙っていて、出品するとすぐに売れてしまいます。
スニーカー転売のデメリット
- 安定した収益を出しづらい
- 偽物を購入、販売してしまうリスクがある
- スニーカーの知識をつけるのに時間がかかる
- サイズ不一致による返品や問い合わせ
安定した収益を出しづらい
スニーカー転売の基本は、たくさんの人が欲しがっている限定モデルや人気モデルを仕入れて販売します。
その時、他のライバルもこぞってそれらのスニーカーを購入しようとするので、スニーカーの仕入れ自体がなかなか難しくなってきてしまいます。
簡単に仕入れできて、安定的に収益を出すということができないのがデメリットのひとつです。
偽物を購入、販売してしまうリスクがある
これはフリマアプリやネットオークションでスニーカーを仕入れる場合に起こりうる事例ですが、偽物を仕入れてしまう可能性があるということです。
最近はかなり精巧なコピー品も出回っているので、素人が判別することは難しいというのも現状です。
偽物と気づかず販売してしまい、それが発覚してしまった場合は、取り返しのつかないことになってしまいます。
スニーカーを仕入れる場合は「本物であることが証明されているもの」のみを対象にしておくと安全です。
スニーカーの知識をつけるのに時間がかかる
どのようなスニーカーが売れて、どのようなスニーカーがプレ値になるのか。などを見極める知識が必要です。
もともとスニーカーが好きだった筆者自身、楽しくスニーカー転売のノウハウを調べて興味をもてました。
逆に、友人はスニーカーの知識は全くなく始めたので、最初は時間がかかったと言っていました。
サイズの不一致による返品や問い合わせ
スニーカー転売につきまとうのが、サイズ不一致の問題。
スニーカーはメーカーによってサイズ感が結構違うので「買ったけどサイズが合わなかった」という問題が起きやすい傾向があります。
これはネットショップで靴や洋服などを買ったことがある方なら分かるかもしれませんね。
そう、サイズ選びはスニーカー転売をするにあたりとっても重要な要素なんです。
ここからはサイズ選びの重要性について説明していきます。
サイズ選びの重要性
スニーカー転売でしっかりと利益を出すに は、サイズ選びがとても重要です。
というのも、販売するスニーカーのサイズ選びに失敗してしまうと、売上が伸びなかったり利益が目減りするなどといった状況に陥る恐れがあるからです。
詳しく見ていきましょう。
サイズで売上が大きく変わる
転売ビジネスで成功するために大切なことは「需要のあるアイテムを中心に扱う」こと。
ニッチな好みが偏るような物を転売して成功している方もいますがその場合は、ある特定のジャンルに関する知識が深く、 販売力も高いという傾向があります。
スニーカーは、たしかな需要が見込めるアイテムではありますが、 サイズによって売上が大きく変わってくるのです。
メンズスニーカーの場合26cmと30cmのサイズではどちらがよく売れるでしょうか?
このように考えれば自然と選ぶべきサイズが見えてきますよね。
性別によっても異なりますが、 一般的な日本人男性の足サイズであれば、26~27cm程度の人がほとんど。
そのため、30cmサイズのスニーカーを中心に扱っ ても、売れ行きはあまり期待できないことに見当がつきます。
これがスニーカー転売ではサイズ選びが重要だといわれている理由です。
スニーカー転売で人気のサイズとは
スニーカーの世界では、多く履かれる=多く売れるサイズは「ゴールデンサイズ」と言われています。
ゴールデンサイズ=「人気のサイズ」なので当然競争率が高く、価格も他のサイズより高額になりやすいです。
そのため、スニーカーの専門店や靴店などでは、ゴ ールデンサイズを中心の品揃えになっていることが一般的です。
前述したように
メンズであれば、 26~28cm
レディースであれば、 23~25cm
がゴールデンサイズと言われています。
レディースでは、スニーカーのデザインによってサイズ感に違いがあるため注意しましょう。
メンズとレディースでそれぞれデザインに特徴があ り、好まれやすいものもあればそうでないものもあ るので、そのあたりもリサーチが必要ですね。
安定した売上を求め、在庫を残したくないのであれば、ゴールデンサイズの製品を中心に扱うことをおすすめします。
ゴールデンサイズスニーカーを扱う際の注意点
需要の高いゴールデンサイズのスニーカーは、たくさんの人がそのサイズを狙って購入を試みるので、競合が多いというデメリットもあります。
スニーカー転売のおすすめ仕入れ先
では、ゴールデンサイズのスニーカーを購入するための、おすすめの仕入れ先を紹介していきます。
転売ではお目当てのスニーカーが安く仕入れられるところであればどこでも問題はありません。
市場で高値がついているものを安く仕入れることができれば、それだけで利益を上げられるという仕組みです。
筆者自身、スニーカー転売を始めた頃はスニーカーをどこで仕入れたらよいかわかりませんでした。
というのも、仕入れる場所はたくさんあり、どこが最適なのかわからず、仕入れの段階からつまずいた思い出があります。
そんな方のために、いくつか購入先をご紹介します。
ブランドショップ
ブランドショップのメリットは高く転売できるスニーカーの仕入れ先であること。
ブランドショップでは新作の抽選販売などがおこなわれたり、限定品をセール価格で売っていることなどもあります。
ポイント
ブランドショップで仕入れるときはセールを狙うのが基本。
そのため、常にサービスやキャンペーン情報をチェックしておく必要があります。
新作が発売されるかどうも調べておくことで、定価で購入した後で高く転売するといった方法も考えられます。
また、公式オンラインショップがある場合は、店舗へ足を運ぶことなく仕入れができるのでおすすめ。
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リサイクルショップ
リサイクルショップのメリットは高値で転売するスニーカーを探すのに最適ということ。
リサイクルショップでは人気のスニーカーが安い価格で販売されていることがあり、そのようなスニーカーを仕入れることで、利益率の高いスニーカーが手に入るとうわけです。
筆者自身、セカンドストリートなど全国展開されているリサイクルショップを複数店舗を回って、転売に適したスニーカーを見つけていますよ。
リサイクルショップで購入する場合、状態が悪いスニーカーであっても、自分で手入れすることで綺麗な状態にできれば利益率は上がります。
フリマやオークション
フリマやオークションも仕入先のひとつ。ヤフオク!とメルカリがよく利用されています。
ヤフオク!は国内最大級のオークションとして知られ、メルカリはフリマの中でも人気で使いやすく、どちらもスニーカーの売買が行われています。
実はリサイクルショップなどには出回らないレア物も多く、おすすめです。
ポイント
オークションやフリマで本格的に転売をおこなおうとすると、古物商の許可申請が必要になるケースもあることを頭にいれておきましょう。
古物商とは
古物商許可とは、法人・個人が古物営業法で決められている古物を売買または交換する際に取得が必要になるものを言います。
古物商許可が必要になるケースは中古品(古物)を売買・レンタル・交換する場合など。
あくまで中古品が対象ですが、新品であっても一度使用するために取引された品物は古物に該当します。
このように、オークションで仕入れた商品を業者で売る場合は問題はないのですが、メルカリなどで第三者から仕入れたものを、ヤフオク!などでまた第三者に売るのは古物商が必要になるので注意です。
フリマやオークションを利用するときは、しっかりと販売先や転売のルールを守るようにしましょう。
転売プラットフォームはどんなものがある?
では目的のスニーカーを購入できたらいよいよ実践、転売をしていきましょう。
一言に転売と言っても、オークションやフリマサイト、中古買取ショップなど様々な箇所が存在しています。
今回は、筆者が実際使っているプラットフォームをご紹介します。
- Amazon
- メルカリ
- ヤフオク!
Amazon
誰もが買い物をしたことがあるプラットフォーム、Amazon。転売ビジネスでは定番、人気の販売先です。集客力、信頼性が圧倒的に高いので、早く売れます。
商品が高値で売れるところもポイント。
メルカリ
初心者にとって一番ハードルが低い販売先、メルカリ。出品登録が簡単なのも魅力のひとつ。
メルカリも、利用者が多いプラットフォームですが、商品写真を自分で撮影する必要があります。
スニーカーを売る場合は、商品をよく見せるために綺麗な写真の撮影が求められるので、毎回何回も撮りなおしています。
スニーカー好きには苦にならない作業かもしれませんが、こだわりだすと時間もかかりますね。
ヤフオク!
オークション形式で出品ができる点が特徴の日本最大級のオークションサイト。
プレミア価格になっている人気商品を売る場合は、多くの人が入札を繰り返すことで、相場以上に価格が高騰していくことも期待できて楽しいですよ。
【スニーカー転売の必勝法!!】キーポイントは人気のサイズ選び!:まとめ
スニーカー転売も、やみくもにやるのではなく、ポイントを絞り賢く行わないと逆に損をしてしまいます。
スニーカー転売をする人が増えてきているからこそ、しっかりと学んでがっちり稼いでいきましょう。
今回ご紹介した方法で、ぜひスニーカー転売を正しく楽しく行ってみてくださいね。