そんな疑問にお答えします。
いま大人気の「ベンツgクラス」。
これからgクラスの購入を検討しているなら、リセールバリュー(※)について考慮しておくことは必須です。
リセールバリューとは?
"リセール"とは再販の意味。
"リセール価値"や"リセールバリュー"という言葉で、車が持つ再販時の価値を示します。
今回はベンツgクラスのグレード別リセールランクをお伝えします。
さらに、リセールバリューを高める3つの秘訣をご紹介しますよ。
今回の記事でわかること
- 最もリセールバリューが高いモデル
- 経過年数&グレード別のリセールランク
- リセールバリューを高くするための3つの秘訣
今回の記事を読み進めていただくことで、憧れのベンツgクラスを堪能し、お得に手放す秘訣を知ることができます!
ベンツgクラスは日本で根強い人気を誇り、今後も価値が落ちる見込みはありません。
記事内で紹介しているおすすめモデルをチェックしないで購入すると、大きく後悔してしまうかもしれませんよ。
ぜひ最後までチェックしてくださいね。
目次
【gクラス】リセールバリュー120%超え!最も高いグレードはG400d
輸入車のなかでもリセールバリューが高いことで有名な「ベンツgクラス」。
新車価格を上回るリセールバリュー100%超えのグレードも数多くあります。
そんななかで、最もリセールバリューが高いグレードは「G400d」。
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当年車であれば、なんと脅威の残価率(※)157%というから驚きです!
残価率とは
新車を購入し使用した後に、その車がどれだけの価値を保持しているかを表す数値を"残価率"として表現されます。
計算式は以下の通りです。
<残価率の計算式>残価率=買取価格/新車価格(%)
G400dに次いで、リセールバリューが高いグレードは「AMG G63」が続きます。
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gクラスの最上位グレードに位置付けられるAMGモデル。
gクラスのなかでも、スポーツ性能や豪華さを追求したグレードです。
希少なボディカラーや限定車、低走行車であれば、さらに高値が期待できますよ。
当年車の残価率
グレード | 新車価格 | 買取価格
平均走行距離 |
残価率 |
G400d | 1,289万円 | 2,030万円
0.2万km |
157% |
AMG G63 | 2,218万円 | 2850万円
1.7万km |
128% |
【gクラス】経過年数&グレード別リセールランク
ここからはgクラスのグレード別に、新車から3年後、5年後、7年後の残価率をまとめました。
購入する際の参考にしてくださいね。
3年後の残価率
3年落ちはフルモデルチェンジ後のものになり、高い残価率を誇ります。
G350d(2代目)、G63は残価率100%超えになっています。
グレード | 新車価格 | 買取価格
平均走行距離 |
残価率 |
G350d(2代目) | 1,192万円 | 1,500万円
2.2万km |
126% |
G63 | 2,075万円 | 2,100万円
2.5万Km |
101% |
G550(2代目) | 1,632万円 | 1,600万円
2.5万km |
98% |
G63エディションマットブラック | 2,320万円 | 2,200万円
3.1万Km |
95% |
5年後の残価率
これ以降は、すべてフルモデルチェンジ前のモデルになります。
5年落ちでもまだまだ相場が落ちにくく、平均して60%の残価率があります。
5年後の残価率
グレード | 新車価格 | 買取価格
平均走行距離 |
残価率 |
G350d(1代目) | 1,070万円 | 900万円
4.2万Km |
84% |
G550(1代目) | 1,530万円 | 850万円
7.4万Km |
56% |
G63 | 1,970万円 | 1,100万円
5.9万Km |
56% |
G63 50th アニバーサリーエディション | 2,220万円 | 1,150万円
6.7万Km |
52% |
7年後の残価率
グレード | 新車価格 | 買取価格
平均走行距離 |
残価率 |
G350ブルーテック | 1,018万円 | 700万円
6.4万Km |
69% |
G550(1代目) | 1,416万円 | 750万円
5.5万Km |
53% |
G63 | 1,867万円 | 850万円
5.6万Km |
45% |
リセールが落ちるタイミングは?売り時を見極めるポイント
「車をできるだけ高く売りたい」
「軽年数によって残価率は落ちていくの?」
残価率は毎年均一に落ちるわけではありません。
それは「フルモデルチェンジ」のあと。
gクラスは2018年にフルモデルチェンジされています。
フルモデルチェンジの影響は大きく、例えば、G350dはモデルチェンジ前後で約600万円もの価格差が生じています。
価値が落ちやすいところを知って、そのタイミングを避けて売却した方が有利になります。
このポイントを押さえておけば、どんな車でも可能なかぎり損失を抑えて乗ることができますよ。
【gクラス】リセールバリューが高くなる3つの秘訣
比較的どのモデルでもリセールバリューが高いgクラス。
さらにリセールバリューを高くするために意識したい3つの秘訣をご紹介します。
リセールバリューが高くなるポイント
- パッケージオプションの装備
- ディーゼルエンジン
- カラーは「ホワイト」「ブラック」
その1.パッケージオプションの装備
1つ目は「パッケージオプションの装備」。
リセールバリューを高めるために、絶対に外せないのがパッケージオプション。
リセール面を考えると、AMGライン、ラグジュアリーパッケージは必須と言っても過言ではありません。
さらに、Gマヌファクトゥーアプログラム付きも高値がつく傾向にあります。
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AMGライン(G350d、G400d)
- AMGスタイリングパッケージ(フロントスポイラー、リアスカート)
- 20インチAMGマルチスポークアルミホイール
- ブラッシュドアルミニウムサイドストリップライン
- 本革シート(ブラック、レッドステッチ入り)
- AMGスポーツステアリング
- ピアノラッカーウッドインテリアトリム
- レッドシートベルト
- Mercedes-Benzロゴ付ブレーキキャリパー
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ラグジュアリーパッケージ
- ガラス・スライディングルーフ(挟み込み防止機能付)
- Burmester®サラウンドサウンドシステム
その2.ディーゼルエンジン
2つ目は「ディーゼルエンジン」。
gクラスには「ガソリンモデル」と「ディーゼルモデル」がありますが、リセール面を考えるとディーゼルモデルの方に軍配が上がります。
ガソリンに比べて燃費が良いディーゼルモデルの方が人気が高いことが理由です。
その3.カラーは「ホワイト」・「ブラック」
3つ目は「カラーは「ホワイト」・「ブラック」」。
gクラスには多彩なボディーカラーが用意されています。
リセール面を考えると定番の「ホワイト」と「ブラック」が高値になる傾向です。
これらの定番色の次に人気なのが、汚れが目立ちにくいシルバー系のカラーです。
<ベンツgクラス>グレード別リセールランク!さらに高く売る秘訣:まとめ
- 最も高いリセールバリューを誇るモデルは「G400d」
- 次にリセールバリューが高いモデルは「AMG G63」
- リセールが落ちるポイントは「フルモデルチェンジ」のあと
- リセールバリューを高くなる3つのポイントは「パッケージオプションの装備」「ディーゼルエンジン」「定番カラー」
今回はベンツgクラスのリセールバリューについてお伝えしました。
人気の高さと、それに比例して手に入れにくいがゆえに中古市場が高騰しているgクラス。
どのモデルであっても全体的に相場が高いことが分かりましたよね。
gクラスは中古であっても、かなり高い買い物と言えます。
せっかく買うのであれば、リセール面もしっか意識して選びたいものです。
これからgクラスを購入しようと考えている人は、ぜひ今回の記事を参考にしてくださいね。