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【ベンツ】5年後リセールバリューが安定的に高い理由と推しモデル

ベンツのリセールバリューってどれくらい良いの?
ベンツの5年後のリセールバリューが知りたい!

そんな疑問にお答えします。

高級車の代名詞とも言える「ベンツ」。

輸入車のなかでも特にリセールバリュー()が高いことでも知られていますよね。

リセールバリューとは?

"リセール"とは再販の意味。

"リセール価値"や"リセールバリュー"という言葉で、車が持つ再販時の価値を示します。

いったいどのくらいリセールバリューが高いのか気になりませんか?

そこで今回は、ベンツのリセールバリューについて詳しく解説していきます。

さらにベンツの中でも特にリセールバリューが高い「推しタイプ」もご紹介しますよ。

この記事でわかること

  • ベンツ5年後のリセールバリュー
  • ベンツのリセールバリューが高くなる理由
  • ベンツの中でも特にリセールバリューが高い「推しタイプ」

今まさにベンツを愛車にしている人、これからベンツを購入しようと検討している人は必見の内容です!

 

【ベンツ】新車購入5年後のリセールバリューは安定的に高い!

ベンツは人気が常に安定しています。

新車はもちろんのこと、中古車でも人気が持続しやすいんですね。

ベンツは、数ある輸入車の中でもリセールバリューも高くなっている車種の代表でもあります。

例えば、「残価率()」を一般的な車とベンツを比較してみるとその違いは一目瞭然です。

残価率とは

新車を購入し使用した後に、その車がどれだけの価値を保持しているかを表す数値を"残価率"として表現されます。

計算式は以下の通りです。

<残価率の計算式>

残価率=買取価格/新車価格(%)

一般的な車の5年落ち残価率の平均は40~50%。

輸入車全体で見ると、この数値よりももう少し下がるのが通説です。

しかし、ベンツの場合はほとんどのモデルが50%を超えているんです!

中には60%台、70%台というモデルまでもあるので驚きです。

ベンツ5年後の残価率(例)


クラス 新車価格 買取価格

平均走行距離

残価率
G350d(1代目) 約1,070万円 約900万円

4.2万Km

84%
GLC200スポーツクーペ 約680万円 約465万

5.4万km

68%

一般的には輸入車のリセールバリューは低め

国産車に比べて、輸入車は高級なイメージがあるものが多くありませんか?

実は、一般的な輸入車のリセールバリューは低い傾向にあります。

コンパクトモデルは全般的に残価は低めに設定されており、30%台~50%にという残価率です。

人気車種のMINIは高い方ですが50%を超える程度となっています。

そう考えると、ベンツは別格のリセールバリューを誇るといってもいいわけですよね。

では、なぜベンツが輸入車の中でもリセールバリューが高いのでしょうか?

その理由を紐解いたあと、ベンツの中でも最もリセールバリューが高い車種についても迫っていきたいと思います。

 

ベンツのリセールバリューが高いのはなぜ?

ベンツが輸入車の中でもリセールバリューを高く保てる理由についてみていきましょう。

ベンツのリセールバリューが高くなる理由は主に以下の2つ。

リセールバリューが高くなる理由

  1. ベンツの根強い人気と高級感なイメージ
  2. 多彩なモデルラインナップ

それでは、順番に解説していきますね。

理由1.ベンツの根強い人気と高級なイメージ

 

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1つ目の理由は「ベンツの根強い人気と高級なイメージ」にあります。

ベンツは日本では高級車としての根強い人気があります。

このような人気やイメージは長年の時間をかけて培ってきたもの。

簡単に覆されるようなものではありません。

ベンツだけは車についてほとんど知識がない人たちや、車の免許すら持っていない人でも一目で「ベンツだ!」とわかりますよね。

それくらいの高い認知度を誇ります。

これはデザインに特徴があり、どのモデル・タイプを見ても「ベンツだ」とイメージできるようなフロントデザインを採用しているからなんです。

このベンツのイメージは都会の若者から、長年田舎で暮らしてきたお年寄りまで浸透しています。

このように、「ベンツの人気」と「ベンツといえば高級車」というイメージが、すべてのモデルについて定着しており、リセールバリューを保つ大きな要因となっています。

リセールバリューは、3~5年後の将来的な中古市場での人気を見越した金額を想定することが多いもの。

ベンツは5年以上先の未来を見据えても高い価値を維持しやすいと言えます。

理由2.ベンツが誇る多彩なモデルラインナップ

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2つ目の理由は「ベンツが誇る多彩なモデルラインナップ」です。

ベンツは多彩なモデルラインナップが存在することも大きな魅力となっています。

ベンツは、2018年度に約5万台と国産メーカー並みの台数を販売しています。

そんなベンツのイメージと言えば、なんといっても高級セダンの印象が強くありませんか?

確かにセダンの印象が強いメーカーですが、実はセダンだけでなく、多彩なモデルをラインナップしていることもリセールバリューを維持する要因にもなっています。

ベンツの多彩なラインナップ

クラス 概要
Aクラス ベンツの中で最も小型な5ドアハッチバック。エントリーカー。
Bクラス コンパクトカーとミニバンの魅力を両立した車種。
Cクラス 比較的コンパクトな4ドアセダン。日本で最も売れているのがCクラス。ベンツの入門車的存在。
Eクラス Cクラスよりもボディサイズがひと回り大きい高級感のある車種。セダン、ステーションワゴン、クーペ、ガブリオレの4種類のボディタイプがある。
Sクラス 4ドアセダンで、ベンツの中でも最高ランクのクラス。ベンツのフラッグシップセダン。
Gクラス クロスオーバーSUV。本格的なオフロードマシン。

ベンツのラインナップには現在発売されている乗用車だけでも、セダン、ハッチバックタイプのコンパクトクラス、ステーションワゴンなども取り揃えています。

クーペやシューティングブレイク、オープンカーのカブリオレやミニバン、スポーツカー、そしてSUV。

これら、自動車メーカーが考えうるすべてのボディタイプがそろっているのがベンツです。

これらの選択肢の多さは人気の要因と言えるでしょう。

 

ベンツの中でも高いリセールバリューを誇る「推し2タイプ」

それでは、ここからはベンツの中で高いリセールバリューを誇る「推し2タイプ」をご紹介します。

1.もはや別格と言えるベンツGクラス

 

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特別なのは、最高のリセールバリューとなるGクラス。

最近は「ゲレンデ」という呼び方が定着し、街中でも見かける機会も多いですよね。

古くてもまったく魅力が衰えません。

Gクラスは世界的な流行もあり、5年落ちでも残価率85%前後と脅威のリセーリバリューを誇っています。

新車以上に中古車の評価が高いこともあるという状態が長く続いているので、もはや別格といっていいでしょう。

2.コンパクトクラスのリセールバリューも人気

 

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続いてリセールバリューが高いのがコンパクトクラスです。

Aクラス、Bクラスで、ベンツならではのプレミアム感をもちながらもコンパクトで使いやすく人気があります。

また、低燃費であるということもユーザーの気持ちを惹きつける要因です。

好き嫌いのない誰からも好かれるモデルでもあり、中古車として売りやすいこともリセールバリューが高い要因となっています。

 

【ベンツ】5年後リセールバリューが安定的に高い理由と推しモデル:まとめ

  • ベンツは輸入車のなかでもリセールバリューが高い
  • ベンツの5年後リセールバリューは50%を超えるモデルが多い
  • ベンツのリセールバリューが高いのは「ベンツの根強い人気と高級感なイメージ」「多彩なモデルラインナップ」が理由
  • リセールバリューが高いモデルは「Gクラス」「コンパクトクラス」

今回はベンツのリセールバリューについてお伝えしました。

ベンツがいかに一般的な輸入車に比べて残価率が高いのかが分かりましたよね。

リセールバリューの知識を持っておけば、車の乗り換え時期や売り時のタイミングを逃しません。

知っているのと知らないのとでは大違いなので、ぜひ今回の記事を参考にしてみてくださいね。

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