そんな疑問にお答えします。
超高級腕時計ブランドとして人気のあるロレックス。
ここ数年は生産数が需要数に追いついておらず、正規店での購入が難しくなってきました。
そのため中古品の売却価格がどんどん高騰しており、それに伴いロレックスの盗難被害も増えています。
そこでこの記事では、ロレックスを盗まれないために知っておきたい知識を紹介。
ロレックスが盗まれやすいタイミングや盗まれたときにやるべきこと、盗難品が手元に戻ってくるきっかけなどをお伝えしています。
この記事を最後まで読めば、愛用のロレックスを使い続けることができますよ。
目次
ロレックスが盗難被害にあうのはどんなとき?
ロレックスの盗難被害を防ぐために、まずはどんなタイミングで盗まれることが多いのかを知っておきましょう。
【外出編】
外出時にロレックスが盗難被害にあうタイミングは、腕から時計を外したときです。
特に多いのが、トイレで手を洗うタイミング。
ロレックスは基本的に完全防水仕様ではありますが、それでも濡れるのが心配で時計を外す人は多いのではないでしょうか?
ロレックスを外した瞬間に盗まれる可能性は低いですが、怖いのは外したロレックスを置き忘れてしまったときです。
トイレを出てしばらくしてから置き忘れに気づき、戻ったときにはもう盗まれていた、というパターン。
ほかにも温泉に入るためにロッカーに入れていたり、酔っ払って電車で寝ているときに盗まれたりと、外出時の盗難被害は多いです。
盗難を防ぐには
とにかく外出時にロレックスを腕から外さないようにすることが重要です。
もしどうしても外さなければいけないシーンがあるのなら、鞄の中にしまう習慣をつけたり、信頼できる相手(温泉であればフロントなど)に預けるようにしましょう。
飲み会の予定がある日などは、そもそもロレックスをつけて行かないようにするなどして、盗難に合わないよう対策をしましょう。
【自宅編】
自宅でロレックスが盗難にあう原因は、主に泥棒が入ってしまうパターンです。
実際に、自宅に泥棒が入ったことでロレックスを盗まれる被害にあった人は多く、ニュースにもなっています。
また自宅に招いた知人が、気付かぬうちにロレックスを盗んでいたという事例もあります。
盗難を防ぐには
自宅に泥棒が入ってしまうというのは、どうしても防ぎきれない部分がありますよね。
しかし人感センサーをつけたり施錠確認をしっかりしたりと、可能な限りの対策をしましょう。
また、あまり信頼関係がない人を家に招き入れる場合は、ロレックスを無造作に置かず、金庫に入れたり目を離したりしないよう注意が必要です。
エアコンや害虫駆除の業者など、知らない人を家に入れるときも同様です。
ロレックスが盗難被害にあったらどうすればいいの?
ロレックスが盗難被害にあった場合、まずは警察に「遺失届出書」、もしくは「盗難届」を提出しましょう。
ただし「もしかしたら失くしたかもしれない」という場合には受理されない可能性もあるため、注意が必要です。
盗難か紛失かわからないという場合には、利用した店や通った道など、できるだけ自分で探してみることも肝心です。
さらに、ロレックスを購入した店舗にも連絡を入れておきましょう。
特に正規店では購入者の情報やシリアルナンバーなどを保管してあるので、解決につながる可能性もあります。
遺失届出書と盗難届の違いとは
一般的に耳にすることが多い「盗難届」は、明らかな盗難があった場合に提出するもの。
例えば自宅に泥棒が入り、ロレックスを盗まれた場合は盗難届を提出することになります。
そして「遺失届出書」は、盗まれた可能性がある場合に出す書類になります。
これはトイレにロレックスを置き忘れた際に、戻ってみるとすでに誰かが持ち去っていた場合などに提出します。
ロレックスが盗難被害にあったら見つけられるの?
ロレックスが盗難被害にあった場合、持ち主の手元に戻ってくることがあるのでしょうか?
結果からお伝えすると、ロレックスが見つかる可能性は低いです。
特に盗んだ犯人が自分でロレックスを使用している場合や海外の買取店に売却した場合は、見つけるすべがないといっても過言ではありません。
しかし、奇跡的に盗まれたロレックスを見つけることができた人がいるのも事実。
では自分のロレックスを見つけられた人は、どんなきっかけがあったのでしょうか?
国内の買取店で販売されていた
これは、ロレックスを盗んだ犯人が国内の中古品販売店に売却したパターンです。
警察に盗難届などを提出した場合、警察から中古品販売店へロレックスのシリアルナンバーなど、盗難品についての情報が提供されます。
すると、警察からの情報と買い取ったロレックスを照合したときに、盗難品であったことが発覚するというもの。
盗難品であるとハッキリした場合は、もちろん被害者のもとへ返ってきます。
ただし、ロレックスを盗んだ犯人が見つかるとは限りません。
というのも国内の中古品販売店では、基本的に買取査定の際に身分証明書の提示が必要となります。
しかしこの身分証明書が偽ものだった場合、犯人にたどり着くのは難しくなります。
そのため、ロレックスは返ってきても犯人は不明として終わってしまうことも少なくありません。
また国内の中古品販売店に売却すると、盗難品とバレる可能性が高いというのは多くの人が知っています。
そのため、そもそも国内の中古品販売店には売却されていないという可能性のほうが高いと言えます。
オークションやフリマサイトで販売されていた
ヤフオクやメルカリ、ラクマなどのオークションやフリマサイトでは、多数のブランド品が販売されています。
そのため盗まれたロレックスが、これらのサイトで販売されている可能性も考えられます。
ほとんどのサイトでシリアルナンバーによる検索などが可能ですので、1度試してみましょう。
ただし、これらのサイトでは販売者の氏名や住所などを登録する必要があるため、盗んだ犯人が出品している確率は低いです。
もしオークションやフリマサイトで販売されているとしたら、盗難品と知らずに購入した人が販売している可能性が高いでしょう。
正規店にオーバーホールを依頼していた
確率はかなり低いですが、盗難品のオーバーホール(メンテナンス)を正規店に依頼していた場合は、見つかる可能性があります。
ロレックスの正規店では、オーバーホールの依頼者と購入者情報を照合することがあります。
そのため所有者が違ったり、盗難報告があったりした場合には、警察や被害者へ連絡がいくでしょう。
ただし正規店にオーバーホールを依頼すると足がつきやすいのは犯人もわかっているため、修正専門業者などに依頼する可能性が高いですね。
ロレックスが盗難被害に!?この方法を試せば見つかるかも!:まとめ
まとめ
- ロレックスが盗難にあうタイミングは、外出時に腕から外したとき。
- ロレックスを盗まれたら、警察に「遺失届出書」か「盗難届」を提出する。
- 盗まれたロレックスは見つかる可能性が低いが、見つかった人もいる。
ロレックスは売却価格が高騰していることから、転売目的の人や盗難する人があとをたちません。
だからこそロレックスを愛用している人は、盗難されることのないよう普段から対策を講じておきましょう。
万が一盗難被害にあった場合は、すぐに警察やロレックスの正規店に連絡を入れておくと、見つかるキッカケに繋がります。
ぜひこの記事を参考に、愛用のロレックスを大切に使い続けてくださいね。
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