そんな疑問にお答えします。
メルセデス・ベンツのSUVの代名詞とも言えるGクラスは、ドイツ語でオフロード車という意味の「ゲレンデヴァーゲン」の愛称で知られています。
初代モデルが1979年に誕生して以来、四角い堅牢なボディは35年以上も変わらずにファンの中で愛され続けているクルマです。
そんなゲレンデにも、最高級のグレードが存在します。
最高級のグレードのゲレンデは、どの様な特徴や魅力があるのでしょうか?
興味が湧いたら、詳しく知りたくなるものです。
そこで今回は、ゲレンデの最高グレードについてご紹介します。
この記事を読んでわかること
ゲレンデの最高グレードの概要
ベンツの最高グレードの概要
各クラスの最高グレードの概要
最高グレードは、私たちの想像をカンタンに超えてきます。
その豪華さに注目しながら、読み進めて下さい。
目次
ゲレンデ最高グレードは「AMG G63」
先にネタバレするとゲレンデの最高グレードは、AMG G63です。
AMG G63は、最高グレードの名に恥じないクルマなのでしょうか。
その魅力に迫っていきましょう。
頂点に君臨するAMG G63とは?
この投稿をInstagramで見る
メルセデスAMG G63は、メルセデス・ベンツが誇るSUVの最高峰モデル。
Gクラスは1979年に誕生して以来、堅牢で独創的なフォルムと抜群のオフロード性能で世界中のファンを惹きつけてきました。
AMG G63はその歴史と伝統を受け継ぎながら、最新のテクノロジーとデザインを取り入れています。
AMG G63のエンジンは、4リッターのV型8気筒ツインターボで、最高出力は585馬力、最大トルクは850N・mという驚異的な数値。
この強力なエンジンは、9速オートマチックトランスミッションと4輪駆動システムで駆動され、0から100km/hまでの加速は4.5秒という驚きの速さです。
さらに、最高速度は220キロメートル(オプションのドライバーズパッケージを装着すれば240キロメートル)に達します。
まさに、スポーツカーというレベルのスペックです。
排気音は迫力あるサウンドに調整されており、走行中に快感を与えてくれるでしょう。
AMG G63の外観は、Gクラスの象徴的なデザインを引き継ぎつつ、AMG独自のスポーティさとエレガンスを演出。
フロントグリルには目立つAMGロゴがあり、LEDヘッドライトやウインカーが備えられています。
サイドには、大型のエアインテークとサイドパイプが目を引きます。
AMG G63の内装は、どうでしょうか。
高級感と快適さを兼ね備えた空間です。
シートやドアトリムにはナッパレザーが使用されており、色やパターンもカスタマイズできます。
ダッシュボードには、12.3インチのデジタルインストルメントクラスターと12.3インチのメディアディスプレイが並んでおり、タッチ操作や音声操作が可能です。
AMGパフォーマンスステアリングホイールやAMGドライブユニットなど、運転をサポートする機能も充実しています。
AMG G63には、安全性や快適性を高めるための多くの装備やオプションが用意されています。
アクティブブレーキアシストやアクティブレーンキーピングアシストなどの先進的な運転支援システム。
バーミスターサウンドシステムやマルチコントアーシートなどの上質な快適装備があります。
メルセデスAMG G63は、SUVの頂点に立つ一台です。
そのパフォーマンスと品格は、他に類を見ません。
SPEC
全長/全幅/全高 | 4,665mm×1,985mm×1,975mm |
車両重量 | 2,530kg |
エンジン | 4.0リットルV型8気筒ガソリンツインターボエンジン |
排気量 | 3,982cc |
燃費(JC08モード) | 6.6km/L |
駆動方式 | フルタイム4WD |
AMG G63を紹介している動画です。
AMG G63は、SUVとは思えないほどのスポーツカー並みの排気音を奏でます。
出典:YouTube
AMGとは、ベンツのサブブランド
この投稿をInstagramで見る
出典:Instagram
AMGは、レースエンジンを開発するエンジニアリング会社としてスタートしました。
メルセデスのレーシングカーにAMGがチューニングしたエンジンを積んだところ、スパ・フランコルシャン24時間レースでクラス優勝を果たしたのです。
この偉業で、AMGの名は一躍有名になりました。
その後、AMGは信頼性の高いエンジンメーカーとして多くのレーシングチームから支持されます。
特に注力したのは、メルセデス車のチューニングです。
AMGがチューニング・カスタムしたメルセデス車は「AMGモデル」と呼ばれるようになりました。
ダイムラーと提携した後、AMGはダイムラー・クライスラーに吸収され、現在はメルセデスベンツのサブブランド「メルセデスAMG」として活動しています。
レースマシンの開発を行っていた経験から、AMGを冠するモデルはどれも強力なエンジンと、ハイパワーに耐えられるボディと足回りを持ち、サーキット走行でも問題なく走れる性能を備えているのです。
また、走行性能だけでなく装備内容でも差別化されています。
上質な素材で作られた室内空間や専用デザインの外装、大径ホイールなどラグジュアリーな装備が特長です。
AMGの丸いエンブレムには、様々な意味が込められています。
中心円の左半分にはリンゴの木と小川が描かれていますが、「AFFALTERBACH(リンゴの木と小川)」という町の名前を表しています。
この町はドイツ南東部にあり、AMGエンジンの生産拠点です。
中心円の右側には、カムとバルブが描かれています。
これは、エンジン開発の象徴。
中心円を月桂樹が囲むデザインは、古代ギリシャの競技会で勝者に与えられた冠をイメージしています。
メルセデスベンツと共に、レースで勝利する強い意気込みを感じさせるモチーフです。
AMGの歴史を語っている動画です。
AMGについてもっと知りたい方は、この動画をチェックしてください。
出典:YouTube
ベンツ史上最高グレードは、マイバッハ
実はメルセデス・ベンツには、さらに高級なグレードがが存在します。
それがマイバッハです。
マイバッハとAMG G63はどのように異なるのでしょうか。
詳しく見ていきましょう。
マイバッハとは?
この投稿をInstagramで見る
出典:Instagram
マイバッハは、「洗練されたラグジュアリー」を目指す超高級車ブランドです。
洗練されたラグジュアリーとは、快適性や高級感を最優先にした車作りを意味します。
マイバッハの車種は、メルセデス・ベンツのSクラスやGLSをベースにしていますが、より大きなホイールベースや豪華な内外装、先進的な装備などで差別化しています。
例えば、メルセデス・マイバッハ Sクラス。
メルセデス・マイバッハ Sクラスは、Sクラスよりも200mm長いホイールベースと、リクライニング機能やマッサージ機能を備えたエグゼクティブシートが後席に設置。
メルセデス・マイバッハ GLS600は、GLSよりも100mm長いホイールベースと、冷蔵庫やシャンパングラスを収納できるコンソールが後席に設置されています。
さらに、マイバッハでは、お客様の好みやニーズに応じて、色や素材、デザインなどをオーダーメイドでカスタマイズできます。
内装の化粧板を大理石にしたり、外装の塗装色をお客様の好きな色にしたりすることができるのです。
マイバッハの歴史
マイバッハは、飛行船ツェッペリン号に使われたV型12気筒エンジンを作ったことで始まります。
創立者は、エンジンの開発に優れた「ヴィルヘルム・マイバッハ」と、その息子「カール・マイバッハ」です。
マイバッハは、1920年代から1930年代にかけては、高級車メーカーとしても名を馳(は)せていました。
特に「マイバッハ・ツェッペリン」という車種は、当時のドイツで最も高価で高性能な車の一つでした。
第二次世界大戦が終わると、自動車や鉄道車両のエンジンを作り続けましたが、1966年にダイムラー・ベンツに買収。
1969年には、「Motoren und Turbinen Union」という社名に変わりました。
Motoren und Turbinen Unionの後継者であるMTUは、今でも鉄道車両や船舶、軍用車両、産業用などのディーゼルエンジンを製造しています。
1997年には、東京モーターショーで「メルセデス・ベンツ・マイバッハ」と呼ばれるコンセプトカーを展示。
そして2002年には、「57」と「62」というショートとロングのホイールベースを持つ車種を発表します。
「57」と「62」は、最先端の技術と厳選された素材で作られており、オーダーメイドで好みの装備や仕様を選べるようにしたのです。
2005年から2009年の間には、「57S」「62S」「エクセレロ」「62ランドレー」「ツェッペリン」といった特別なモデルや限定版も発売。
順風満帆だと思われた矢先、2011年にダイムラーは2013年をもってマイバッハブランドを廃止することを発表したのです。
廃止の理由は、
ロールスロイスやベントレーなどの競合他社に販売台数で劣っていたこと
利益が上がらなかったこと
などが、挙げられます。
それから数年経ち 2014年には、「メルセデス・マイバッハ」という名前で再び登場。
現在では、「メルセデス・マイバッハ Sクラス」「メルセデス・マイバッハ GLSクラス」や、限定版の「メルセデス・マイバッハ Gクラス」などの車種があります。
最高グレードのMercedes-Maybach S 680 4MATIC
この投稿をInstagramで見る
出典:Instagram
新型Sクラスの中で最も高級なモデルとして、2021年11月に発表されたのがメルセデス・マイバッハ S 680 4MATIC。
新型メルセデス・ベンツSクラスをもとに、さらにラグジュアリーな仕様に仕立てられています。
V型8気筒ガソリンエンジン搭載車に加えて、欧州市場にはV型12気筒ガソリンエンジン搭載車も復活しました。
V型12気筒ガソリンエンジン搭載車は、612hp/5250~5500rpmの最高出力と91.8kgm/2000~4000rpmの最大トルクを持ち、0~100km/h加速は4.5秒、最高速は250km/h(リミッター作動)という驚異的な性能を発揮します。
これらの性能は、街中では実感できないのが残念です。
AIRMATICと呼ばれるシステムは、空気ばね式サスペンションと連続調整可能なダンパーを組み合わせて、路面からの振動や騒音を低減し、快適な乗り心地を提供します。
ダイナミックセレクトと呼ばれるシステムは、ドライバーがパワートレインやESP、サスペンション、ステアリングなどの特性を自分の好みに合わせて変更できるようにしました。
新型メルセデス・マイバッハSクラスは、NVH(騒音、振動、ハーシュネス)性能も前代より向上しています。
リアのホイールアーチには吸収性フォーム材が取り付けられており、後席には厚い合わせガラスが使われているため、静寂性が高まったのです。
MBUXインテリアアシストと呼ばれるシステムは、乗員の視線やジェスチャー、ボディランゲージを認識して意図を理解し、さまざまな機能を作動させる優れたシステム。
例えば、後席乗員がシートベルトを装着しようとすると、MBUXインテリアアシストがそれを感知してベルトエクステンダーを自動的に出します。
また、ドアを開けるときには、後方から来る車両などと衝突しないように出口警告機能が働きます。
これほどまでに完璧なクルマは、他にありません。
SPEC
全長/全幅/全高 | 5,470mm×1,920mm×1,510mm |
車両重量 | 2,645kg |
エンジン | V型12気筒ガソリンツインターボエンジン |
排気量 | 5,980cc |
駆動方式 | フルタイム4WD |
Mercedes-Maybach S 680 4MATICの内外装を紹介している動画です。
最高グレードにふさわしく、私たちの想像を超えるほど豪華です。
出典:YouTube
「ベンツ」各クラスの最高グレード
さて、各グレードの最高峰をご紹介して終わりにしたいと思います。
各グレードにはそれぞれの魅力がありますが、高い品質と快適さはどのクラスも備えています。
それでは、詳しくご紹介していきましょう。
S580 4マッチングロング
この投稿をInstagramで見る
出典:Instagram
S580 4マッチングロングは、メルセデス・ベンツの最高級セダンであるSクラスの中でも、最高グレードのモデルです。
「セダンはオトナの乗りものかもしれない」と思わせてくれる一台となりました。
2021年9月に発売されたばかりで、V型8気筒ガソリンターボエンジンとマイルドハイブリッドシステムを搭載。
最高出力は503ps、最大トルクは700Nmで、0-100km/h加速は4.4秒という高い性能を誇ります。
室内空間は非常に広く、快適な乗り心地を提供し、オプションで「E-アクティブボディコントロール」という先進的なサスペンションシステムを装備することができます。
E-アクティブボディコントロール、前方の路面の状況をカメラで読み取り、ボディのロールやピッチを抑制して安定した走行を実現するものです。
S580 4マッチングロングのインテリアは、フルデジタル化された高級感あふれるもの。
センターコンソールには12.8インチの有機ELメディアディスプレイがあり、多機能なナビゲーションや音楽再生などができます。
「MBUXインテリア・アシスタント」という機能があり、指のサインやジェスチャーで操作することができるようになりました。
例えば、Vサインをするとメニューが表示されたり、手を振るとサンルーフやサンシェードが開閉したりします。
SPEC
全長/全幅/全高 | 5,320mm×1,930mm×1,505mm |
車両重量 | 2,310kg |
エンジン | V型8気筒DOHCガソリンターボ |
排気量 | 3,982cc |
燃費(WLTCモード) | 8.7km/L |
駆動方式 | フルタイム4WD |
S580 4マッチングロングを試乗している動画です。
E-アクティブボディコントロールが、どのようにサスペンションの動きを制御して快適な走行を実現するかみて下さい。
出典:YouTube
AMG E63S 4マチック+
この投稿をInstagramで見る
出典:Instagram
メルセデスAMG E63S 4MATIC+は、Eクラスの最高峰モデルです。
Eクラスのセダンボディに、AMG独自のエアロパーツやサスペンションを装着しています。
外観はスポーティーでダイナミック、そして、走りも素晴らしいです。
内装もAMG専用のデザインや素材で仕上げられており、高級感と質感が溢(あふ)れています。
AMG E63S 4MATIC+心臓部は、メルセデスAMGが開発した4.0リットルのV型8気筒DOHCツインターボエンジンです。
最高出力は612ps、最大トルクは86.7kg・m(850N・m)という圧倒的な数値を誇ります。
低回転から高回転まで幅広いトルクバンドを持ち、レスポンスも優れています。
このエンジンと組み合わされるのは、前後トルク配分33対67のパフォーマンス志向の4WDシステム。
路面状況や運転モードに応じてトルクを前後に分配し、安定性と操縦性を高めました。
ドリフトモードを選択すると、トルクが後輪に100%配分され、リアドライブのような走りが楽しめるのです。
0⇒100km加速が3.6秒という驚異的な加速性能を持ち、 これは、Eクラス史上最速の記録。
最高速度は電子制御により250km/hに制限されていますが、AMGドライバーズパッケージを装備すると300km/hまで引き上げられます。
日常生活では体験できないスピードですが、驚異的な数値です。
メルセデスAMG E63S 4MATIC+は、日常的な使い勝手とサーキットでの走りを両立させることができる究極のEクラスです。
Eクラスの中でも最も高性能なモデルであることは、間違いありません。
SPEC
全長/全幅/全高 | 4,995mm×1,905mm×1,460mm |
車両重量 | 2,110kg |
エンジン | V型8気筒DOHCツインターボエンジン |
排気量 | 3,982cc |
燃費(JC08モード) | 9.1km/L |
駆動方式 | 4WD |
AMG E63S 4マチック+を紹介している動画です。
S580 4マッチングロングとは異なる感動を味わえます。
出典:YouTube
メルセデスAMG C63Sカブリオレ
この投稿をInstagramで見る
出典:Instagram
メルセデスAMG C63Sカブリオレは、パワーとエレガンスを兼ね備えたCクラス最高グレードのオープンカーです。
メルセデスAMG C63Sカブリオレの特徴は、V型8気筒DOHCツインターボエンジンと9速ATを搭載していることです。
安全性と快適性にも優れています。
衝突軽減装置やブラインドスポットモニターなどの最新の運転支援システムや、電動ソフトトップやレザーシートなどの高級感あふれる仕様に仕上げています。
COMANDオンラインや、ブルメスターサラウンドサウンドシステムなどの情報通信系装備も完備。
メルセデスAMG C63Sカブリオレは、開放感と爽快感を味わいたい方におすすめです。
SPEC
全長/全幅/全高 | 4,750mm×1,875mm×1,410mm |
車両重量 | 1,960kg |
エンジン | V型8気筒DOHCツインターボ |
排気量 | 3,982cc |
燃費(JC08モード) | 8.9km/L |
駆動方式 | フルタイム4WD |
メルセデスAMG C63Sカブリオレを紹介してる動画です。
映画のワンシーンのような感じがします。
出典:YouTube
B200d
この投稿をInstagramで見る
出典:Instagram
B200dは、直列4気筒DOHCターボチャージャーの2.0L軽油ディーゼルエンジンを搭載しています。
このエンジンは、アルミ製のシリンダーブロックや可変バルブタイミングシステムなどによって軽量化や効率化が図られました。
B200dのトランスミッションは、電子制御8速ATでドライビングモードや走行状況に応じて最適なシフトチェンジを行います。
パドルシフトやダイレクトセレクトレバーによって、手動でシフトチェンジすることのよりレーシング気分を味わえるでしょう。
室内空間は、どうでしょうか。
室内空間は、前席は快適で広々としており、後席も足元や頭上にゆとりがあり、荷室も広く便利で、最大で1,540リットルまで拡張できます。
B200dには、AMGラインというオプションパッケージも用意されています。
外観や内装にAMGのデザインや素材を採用し、スポーティさを強調したものです。
しかし、B200dには、AMGラインというグレードは存在しません。
Bクラスは、広い室内空間や高い実用性が特徴であるクルマです。
AMGの高性能なモデルとして開発することは、Bクラスのコンセプトに合わないと判断されたためでしょう。
SPEC
全長/全幅/全高 | 4,425mm×1,795mm×1,565mm |
車両重量 | 1,550kg |
エンジン | 直列4気筒DOHCICターボ |
排気量 | 1,949cc |
燃費(JC08モード) | 18.4km/L |
駆動方式 | フルタイム4WD |
B200dを試乗している動画です。
他の車種よりも豪華ではないですが、エントリー車種としては申し分ないクルマです。
出典:YouTube
メルセデスAMG A45S+
この投稿をInstagramで見る
出典:Instagram
メルセデスAMG A45S+は、メルセデス・ベンツのコンパクトハッチバックAクラスの最高峰です。
メルセデスAMG A45S+エンジンは、メルセデスAMG社のマイスターが一つ一つ丁寧に手作業で組み立てています。
そのおかげで、2リッター直4ターボという小さなサイズながら、421psという驚くべき出力と500N・mという強大なトルクを発揮。
リッターあたりの出力は200psを超えるという、世界最強のエンジンです。
8速のデュアルクラッチトランスミッションと4WDシステムという組み合わせで、エンジンの力を路面に伝えることができるようになりました。
4WDシステムは、リアデフにトルクベクタリングという機能を持っており、コーナリング時に外側のタイヤに駆動力を集中させることで、曲がりやすさや速さを向上させます。
トルクベクタリングのおかげで、0-100㎞/h加速3.9秒という素晴らしい加速性能と、270㎞/hという高い最高速度を誇ります。
メルセデスAMG A45S+は、走行性能だけでなく、外観や内装も素晴らしいです。
エアロパーツやブレーキキャリパーに赤色が使われており、力強い印象を与え、インテリアには、黒いマイクロファイバーやオレンジ色のステッチが施されており、スポーティさと高級感が漂います。
メルセデスAMG A45S+は、コンパクトハッチバックという枠を超えた性能と魅力を持った車です。
メルセデス・ベンツの入門モデルと言われていますが、その価格や性能は他のライバルとは一線を画しています。
メルセデスAMG A45S+は、コンパクト・スポーツの新たな頂点と言えるでしょう。
SPEC
全長/全幅/全高 | 4,445mm×1,850mm×1,410mm |
車両重量 | 1,640kg |
エンジン | 直列4気筒DOHCターボ |
排気量 | 1,991cc |
燃費(WLTCモード) | 11.4km/L |
駆動方式 | フルタイム4WD |
メルセデスAMG A45S+を試乗している動画です。
動画を見るだけで、その走りの迫力に魅了されます。
出典:YouTube
【豪華すぎる!】ベンツが誇るゲレンデの最高グレードの特徴と魅力:まとめ
まとめとしまして、
- ゲレンデ最高グレードは「AMG G63」
- ベンツ史上最高グレードは、マイバッハ
- 「ベンツ」各クラスの最高グレード
を、紹介してきました。
AMG G63は圧倒的なパワーと贅沢な装備で最高峰のSUVだとわかりました。
ですが、世の中にはもっと高性能で高級な車が存在します。
だからこそ、自分の好みやライフスタイルに合わせて、最適なゲレンデを見つけることが大切になります。
そうすれば、あなたにとって唯一無二の最高グレードになるでしょう。