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今後の高級時計の市場規模はどうなるの?今買うべき時計は○○

高級時計の市場規模って今後どうなるの?

そんな疑問にお答えします。

昨今では高級時計離れが叫ばれていますよね。

確かに街中でもアップルウォッチなど、スマートウォッチを身に付けている人をよく見かけます。

「高級時計なんて時代遅れ」かと思いきや、実は、高級時計市場は現在成長しているんです!

その背景には、高級時計を単に身につけるだけではなく、「投資対象」として購入する層が爆増していることが関係しています。

実は私も投資目的として腕時計に注目している一人。

そこで今回は、高級時計の市場規模が今後どうなるのか独自に調べてみました。

また、今こそ買うべき“あの”高級時計をご紹介します。

これから投資目的で腕時計購入を検討している方は、必見の内容ですよ。

高級時計を購入するなら「今」がベスト!

結論から言えば、高級時計を購入するなら「今」がベストな時期なんです。

というのも、近年高級時計の中古市場がどんどん拡大し、加熱しているから。

その加熱ぶりは、中古市場の拡大が高級時計市場の成長を牽引していると言われるほど。

例えば、過去には

「数十年前に50万買った腕時計を売却したら、倍の金額で売れた」

「定価100万の時計の価格相場が500万になった」

など、こんなケースがあちこちで起こっているから驚きです。

リセールバリュー(※)に魅力を感じて腕時計を購入する層が増えた結果、資産価値を重視する傾向が加熱。

その結果、一部の高級ブランドに需要が集中したことで希少性が高まり、定価を上回るプレミア値で取引される腕時計が続出することになったのです。

まさに高級時計の資産価値が高まり続けている今こそ「買い時」。

もしも今欲しい時計があるなら、早めにゲットすることをオススメします。

リセールバリューとは?

購入した物の再販売価格のこと。

リセールバリューが高いということは、買取価格や下取り価格が高いなど、資産価値が下がらないことを意味します。

購入時にリセールバリューの高い物を選ぶと、実質的に支払う費用を抑えられるメリットがあります。

 

高級時計市場は加熱する!?

先ほどもお伝えしましたが、現在は「中古市場」を筆頭に高級時計市場は拡大中。

ちなみに、高級時計市場は今後もさらに加熱することが予想されます。

その理由は大きく2つ。

今後も加熱が予測される理由

  • 国内外とも高級時計市場は堅調に推移しているから
  • eコマースの拡大や、大手百貨店がリユース市場に参入するなど販路が拡大しているから

それぞれの理由を詳しく掘り下げてみましょう。

理由1.国内外とも高級時計市場は堅調に推移しているから

まず1つ目の理由は、国内外とも高級腕時計市場が堅調に推移していることが挙げられます。

2021年にREPORT OCEANが発行した「高級腕時計の世界市場」レポートは以下のとおり予想しています。

出典引用:Rrime Time

高級腕時計市場は、2019年には436億6,180万ドル、2027年には513億1,730万ドルに達し、予測期間中に4.50%のCAGRで成長すると予測されています。

(引用:REPORT OCEAN)

また、ヴァシュロンコンスタンタンやIWCなどが所属している「リシュモングループ」、ウブロやタグホイヤーが所属する「LVMHグループ」など、高級ブランドを傘下にする多くの企業が軒並み増益を発表しています。

さらに、国内の動向に目を向けると、2022年に日本百貨店協会が「最新の売上高概況」を次のとおり発表しています。

商品別では、主要5品目全てで前年実績をクリアした。ラグジュアリーブランドや時計・宝飾品等高額商材は高伸が続いており、特に美術・宝飾・貴金属の対前年比増は20カ月連続と、過去最長を更新した。

(引用:流通ニュース)

このように、国内外ともに高級腕時計市場は堅調に推移しており、今後も好調であることが予想できますよね。

理由2.eコマースの拡大や、大手百貨店がリユース市場に参入するなど販路が拡大

2つ目に理由としては、eコマースの拡大や大手百貨店のリユース市場参入など、販路の拡大が挙げられます。

2021年に経済産業省が発表した市場調査では、BtoC-EC市場規模は19兆2779億円で物販系は全ジャンルが前年比二桁増しています。

出典引用:経済産業省

コロナ禍での外出自粛の影響もあり、Amazonをはじめ巨大ECサイトの利用者が年々増加している状況。

こうした状況の中で、並行輸入店や中古時計店を中心に高級腕時計のオンライン販売が一般化してきていますよね。

さらに、高級時計ブランドも続々とeコマースを開始しています。

カルティエオメガといった人気ブランドはもちろん、ランゲ&ゾーネヴァシュロンコンスタンタンといったハイブランドもオンラインブティックをスタートさせているんです。

また、大手百貨店がリユース市場に参入する動きもあります。

2021年秋より三越伊勢丹が、衣類や宝飾品,絵画などの査定・買取を行う不要品買取サービスコーナーを設けることを発表しました。

eコマースの拡大、大手百貨店のリユース市場参入とますます販路が広がり、新しい顧客を獲得しています。

 

今買うべき時計は〇〇

高級時計と言っても、何を買えば良いのかな

高級時計市場がホットな今、リセールバリューの面で特に大注目なブランドがあるんです。

それはズバリ「ロレックス」

 

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ロレックスといえば、高級時計の代名詞とも言えるほど知名度が高い高級時計ブランドですよね。

現在、なんとこのロレックスの資産価値が爆発的に加熱中。

ロレックス正規店をマラソンするかのように巡回する人を指して『ロレックスマラソン』なんて言葉が誕生するほどの人気ぶりなんです。

高い需要から正規店だけでなく、並行店や中古店でも品薄が続いていて、実勢相場は右肩上がりの状態です。

価格相場が定価の2倍以上にもなった人気モデルも少なくありません。

そんなロレックスの時計の中でも、特にプレミア値で取引されているのが「デイトナ」。

例えば、一番人気のモデルである「デイトナ116500LN」。

定価172万円に対し、相場が約495万円と定価をはるかに超える価格で取引されているんですよ。

ちなみに私も「ロレックスマラソン」の経験者。

「ロレックスマラソン」のコツや攻略法については、以下の記事にまとめていますので、ぜひご参考くださいね。

 

今後の高級時計の市場規模はどうなるの?今買うべき時計は○○:まとめ

  • 高級時計を買うなら、市場が加熱中の今がベストタイミング
  • 高級時計市場は今後も好調と予想されている
  • なぜなら、高級時計市場は国内外ともに堅実に推移しているから
  • また、eコマースの拡大や大手百貨店のリセール市場参入など販路が広がっているから
  • 今買うべき高級時計は「ロレックス」

今回紹介したロレックスに限らず、そもそも高級時計自体が資産価値として魅力があります。

その理由としては、

「腕時計は維持に税金がかからない」

「修理やメンテナス以外に大きな出費がかからない」

「世界的に価値が安定している」

といった点が挙げられます。

今後ますます加熱することが予想されている高級時計市場。

狙っている時計がある人、投資対象として購入を検討している人は、まさに「今」こそ買い時ですよ!

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