そんな疑問にお答えします。
世界的に人気があり、リセールバリューが高いことでも有名な「ランクル」。
そんなランクルのリセールバリューをさらに高めるために、欠かせないのが「オプション」選びです。
ですが、さまざまなオプションの中から、どれを選べば良いか迷ってしまいませんか?
そこで今回は「ランクルのリセール価値を最大化させる人気オプション5つ」をご紹介していきます。
さらに併せて、リセール目線で選ぶ「ランクル300&ランクルプラド」のオススメグレードもお伝えします。
この記事を読めば
- リセール目線で選ぶ「ランクル」人気オプション
- メーカーオプションとディーラーオプションの違い
- リセールが高い「ランクル300&ランクルプラド」のグレード
- ランクルのリセールが高い理由
- ランクルを高く売るタイミング
が分かります。
できるだけリセール価値の高いランクルを選びたいという方は欠かせない内容ばかり。
逆に言えば、今回の内容をスルーしてしまうと、同じランクルでも数十万円損する可能性も…。
「賢くお買い物したい!」という方は、ぜひお見逃しなく。
目次
【ランクル】リセール価値を最大化!絶対外せない人気オプション5つ
もともとリセールバリューが高いランクル。
ですが、実はどのオプションが付いているか否かで、買取価格が天と地ほど変わってくるんです!
オプションはメーカーオプションとディーラーオプションがありますよね。
率直に言ってしまえば、リセールに影響を与えるのは「メーカーオプション」のみ。
ここからは、リセール目線で選ぶ「絶対に外せない人気メーカーオプション5つ」を詳しくお伝えしていきます。
①チルト&スライド電動ムーンルーフ(挟み込み防止機能付)
出典引用:カーフィルム名古屋.com
ランクルを売るときに必ず「サンルーフ付いていますか?」と聞かれるほど、価格に関わってくる重要なオプション。
サンルーフがあるだけで売却価格が10~20万円は変わてくる代物です。
売却時にはオプション代金以上のプラス査定が期待できる、付けて絶対損はしませんよ。
特に海外では、サンルーフのある車が高級車というイメージがあるため人気があります。
②ルーフレール(ブラック)
出典引用:TOYOTA公式
ルーフレールには、ディーラーオプション(シルバー)とメーカーオプション(ブラック)の2種類があります。
リセール面では「メーカーオプション>ディーラーオプション」の関係にあるため、特に色にこだわりがない限りは、メーカーオプションの選択がオススメ。
海外ではルーフキャリアをつけて大量の荷物を運ぶことが多く、ルーフレールがあるとリセールが良い傾向があります。
③メーカーオプションナビ(T-Connectナビゲーションシステム)
出典引用:TOYOTA公式
ランクルほどの高級車になれば、車内の雰囲気にマッチしたメーカーオプションナビを選びたいもの。
やはり、他のナビよりも需要が高く、メーカーオプションナビは、その他のナビに比べると10~20万は価格が変わってきます。
取り付けには45万超えと高額ですが、こちらも売却時にプラス査定となる、付けて損しないオプションです。
④リヤエンターテイメントシステム
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メーカーオプションナビに加えてリヤエンタが装備されていれば、高額査定を後押ししてくれます。
予算に余裕がある場合は、ナビと一緒に取り付けるのが吉。
⑤モデリスタエアロ
出典引用:TOYOTA公式
エアロパーツは「フロントスポイラー」「サイドステップエアロカバー」「リヤバンパースポイラー」の3種類があります。
エアロパーツはフルセットじゃなく、一部分だけの装備でも価格に反映されます。
もし予算に制限がある場合は、どれか1つ選んで装備するのもアリですよ。
メーカーオプションとディーラーオプションの違い
オプションには「メーカーオプション」と「ディーラーオプション」があります。
それぞれオプションを取り付けるタイミングが異なりますので、しっかり確認してくださいね。
メーカーオプション
メーカーの工場で出荷前に取り付けられるオプションのこと。
メーカーオプションは製造ラインでしか取り付けできないものが多いのが特徴です。
車をオーダーすると、キャンセルすることも、納車後に追加することもできないので要注意ですよ。
ディーラーオプション
車の納車前にディーラー(販売店)で取り付けるオプションのこと。
納車時はもちろん、納車後も追加で取り付け可能です。
また、ディーラーの裁量で値段を決めるので、比較的安い価格設定になっているのも特徴の1つです。
主なオプション一覧
メーカーオプション | ディーラーオプション | |
ナビシステム | ○ | ○ |
オーディオ | ○ | ○ |
エアロパーツ | ○ | ○ |
ムーンルーフ(サンルーフ) | ○ | |
本革シート | ○ | |
シートカバー | ○ | |
フロアマット | ○ | |
サンドバイザー | ○ |
ランクルのリセールバリューが高い理由
日本のみならず、世界的に人気のあるランクルはリセールバリューが非常に高いことでも有名なランクル。
しかし、ここまでランクルのリセールバリューが高くなる理由はなぜなのか?
その理由は「世界的な車不足」によるもの。
世界的に車不足が起こっている影響で、中古車市場全体の相場が高騰しています。
欲しくても新車が買えない状況から、すぐに「ランクル」を手に入れたい需要が爆発。
中古相場が新車価格の1.5倍までに膨れ上がっています。
このような流れから、ランクルにおいても、納車後すぐに売却する「即出し」のケースも増えています。
【ランクル300&プラド】リセール目線で選ぶなら“このグレード”
ここからは「ランクル300」&「ランクルプラド」について、リセール目線でオススメグレードを紹介していきます。
ランクルを買うなら「外せない」と言われるほどのポイントだらけ。
先ほど紹介した人気オプションと組み合わせれば、リセール価値が爆上がり!
これから紹介するポイントは、確実にを押さえておくようにしましょう。
ランクル300のオススメグレード
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- グレード:ZX
- カラー:プレシャスホワイトパール
- 内装色:ベージュ
- 乗車人数:7人乗り
ランクル300でオススメのグレードは「ZX」!
特にランクルは中東地域へ輸出人気がありますが、購入するのは現地のお金持ち。
そのため、より高いグレードが好まれるんですね。
また、内装色はベージュを選びましょう。
主要輸出先の中東地域は砂漠が多く、気温が40度以上もある国。
ブラックより熱を持ちにくいベージュの方が人気が高いです。
ランクルプラドのオススメグレード
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- グレード:TX-Lパッケージ
- カラー:ホワイトパールクリスタルシャイン
- 内装色:ベージュ
- 乗車人数:7人乗り
プラドでオススメのグレードは「TX-Lパッケージ」!
プラドの3つあるグレードの中でも「TX-Lパッケージ」は7年落ちまで残価率100%キープという驚くべきリセールバリューなんです。
プラドはモデル末期であるものの、世界的な車不足の現状を考えると、まだ相場はキープされる見通しですよ。
ランクルを売る時タイミングは?
一般的には、走行距離に合わせてリセールバリューが落ちてしまうのが常識ですよね。
しかし、ランクルの場合は、年式で相場が落ちる傾向にあるんです。
登録当年と1年落ちが高くなるは当然ですが、それ以降の売り時については以下のとおり。
ランクルの売り時
- 3~4年落ち:最初の売り時。ほぼ全グレードで残価率100%
- 5年落ち:海外輸出へのデッドライン。ここで一気にリセールバリューが落ちる。
新車登録から3~4年たったタイミングで下取りを検討するのがベスト。
年式が新しいモデルほど関税が高くなってしまうので、そのような背景から、数年たったモデルの方がむしろ人気なんですね。
【ランクル】リセールバリュー最大化!外せない人気オプション5つ:まとめ
- 査定に影響してくるオプションは「メーカーオプション」のみ
- 人気のオプションは「サンルーフ、ルーフレール、純正ナビ&リヤエンタ、エアロパーツ」
- ランクル300でリセールが高いのは「ZX」
- ランクルプラドでリセールが高いのは「TX-Lパッケージ」
- ランクルのリセール高騰している理由は「世界的な車不足」によるもの
リセール目線で選んだ「ランクル」の人気オプション5つをご紹介しました。
ランクルは高いリセールを狙う仕様にしておけば、まず損をすることはない1台です。
SUVとしても、リセールの面から言っても魅力的な「ランクル」。
ぜひ今回紹介したオプションの情報も含めて検討してみてくださいね。