そんな疑問にお答えします。
高級SUVとして大人気の「gクラス」。
30年以上もロングセラーのgクラスですが、なかなか新車が手に入らないことでも有名。
そのため、最初から中古を選ぶ人も多いですよね。
そんな風に悩んでしまう人も多いはず。
そこで今回は、旧型gクラスのおすすめ年式をご紹介。
各グレードの年式別の中古価格や、ライバル車との比較をまとめてみました。
今回の内容をチェックすれば、理想の一台に出会えるはずですよ。
目次
【gクラス】コスト&性能がグッド「2016年前後」の年式がおすすめ!
gクラスおすすめ年式を挙げるなら「2016年前後の年式」がベストです。
その理由はコスト&性能が優れているから。
gクラスは2016年にマイナーチェンジされており、2018年に現行モデルに変わる1つ前のモデル。
中古価格はモデルチェンジ前後に価格変動する傾向があり、なんと約100万〜200万くらいの差があるから驚きです。
(例)g350dの中古価格
2016年式:698万円~1080万円
2017年式:798万円~1198万円
2016年前後のモデルは、比較的安い価格帯で購入でき、同時に性能も高い。
賢く旧型gクラスを購入するのであれば、2016年前後モデルから選ぶのがおすすめですよ。
【gクラス】各グレード年式別の中古価格をチェック
「G350d」「G550」「AMG・G63」の各グレード年式別の中古価格を独自に調べてみました。
それぞれグレードの特徴とあわせてサクッとチェックしていきましょう。
G350d
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初代:2016年〜2018年
2代目:2018年〜
gクラスの中でエントリーモデルなのがG350d。
ディーゼルエンジンと直列6気筒を兼ね備えたところが、g350dの特徴。
オフロードから街乗りまで、あらゆるシーンを乗りこなす走行性能が魅力的です。
中古価格の目安
2016年式:698万円~1080万円
2017年式:798万円~1198万円
2018年式:918万円〜1190万円
残念ながら、現時点で中古車市場に流通するすべての車両は初代のみ。
最も古いものでも登場からまだ5年ほどしか経過しておらず、価格は高めな傾向があります。
比較的新しいグレードのため、走行距離が短く、車両状態が良いものが多いです。
G550
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初代:2012年〜2018年
2代目:2018年〜
パワフルな走破性を特徴とするG550。
4L V8直噴ツインターボエンジンを搭載し、最高出力は422馬力(310kW)を発揮。
ダッシュボードやショルダーラインは短く低くなっており、オフロード走行時に前方視界を確保しやすくなっています。
さらに、車体にアルミハイブリッド構造を採用することで重量が約170kg軽減。
これにより、加速性能や操縦性能がUPしました。
とことん走破性を重視したモデルです。
中古価格の目安
2016年式:899万円~1148万円
2017年式:1180万円
2018年式:1083万円~1735万円
2019年式:1458万円
2代目の中古車は数台流通していますが、すべてが1000万円超え。
中古車といえども、簡単に手が出ない金額。
しっかりと予算を確保してから、検討する方が無難ですね。
G63 AMG
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初代:2012年〜2018年
グレード名につけられた「AMG」は、メルセデスAMG社がチューニングしたグレードであるという意味。
他のグレードよりも機能や装備を充実化させていることを表しています。
AMGモデルはスポーツシートが採用されるなど、内外装ともにスポーティーなのが特徴です。
エンジンは、V型8気筒ツインターボチャージャー付を搭載し、軽やかな走行を実現しています。
中古価格の目安
2015年式:1065万円~1200万円
2016年式:1385万円
AMGはすでに販売終了しているグレードのため、今後流通量が増える見込みは少ないです。
そのため、かなりの高価格での取引が予想されるところですね。
【gクラス】ライバル車との比較
車選びをするときに、気になるのがライバル車の存在。
gクラスとよく比較されるライバル車として、下記3種の車をピックアップしています。
- レンジローバー
- ポルシェ カイエン
- ラングラー
ライバル車のスペックや価格などを比較することで、gクラスの特徴が見えてきますよ。
レンジローバー(ランドローバー)
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イギリスの高級SUVブランドのランドローバー。
レンジローバーの高級感は伝説になるほどで、過去には「砂漠のロールスロイス」という異名が付いたほど。
ラグジュアリーさに加え、悪路走破性能と耐久性が高いことが特徴です。
スペック比較
gクラス | レンジローバー | |
月間平均販売台数 | 70台 | 30台 |
新車価格 | 1237〜2194万円 | 650~3267万円 |
中古買取価格 | 619〜1309万円 | 528〜698万円 |
全長×全幅×全高(mm) | 4606×1931×1969 | 5052x2209x1870 |
最高出力 | 286ps(210kW)【350d】 | 530ps(390kW)/rpm(2021年モデル) |
燃費(JC08モード) | 10.3km/L (G350d) | 10.5km/L(2021年モデル) |
販売平均台数を見れば、gクラスの方が人気は高めです。
さらにスペック面では言うと、コンパクトかつ燃費の良さという点では、gクラスの方が普段使いに向いていそう。
また、中古買取価格を見ると、gクラスの方が高く値段がつく傾向があります。
カイエン(ポルシェ)
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2002年に発売したポルシェ初のSUV「カイエン」。
ポルシェならではのスポーティさと高級感がマッチしていることが人気の理由です。
カイエンは「ベーシック」・「クーペ」2種類のボディタイプがある点も、マニア心をくすぐるポイントですよね。
スペック比較
gクラス | カイエン | |
月間平均販売台数 | 70台 | 100台 |
新車価格 | 1237〜2194万円 | 748〜1977万円 |
中古買取価格 | 619〜1309万円 | 169〜980万円 |
全長×全幅×全高(mm) | 4606×1931×1969 | 4920×1985×1695 |
最高出力 | 286ps(210kW)【350d】 | 340ps(250kW) |
燃費(JC08モード) | 10.3km/L 【G350d】 | 8.6km/L |
平均販売台数はカイエンの方がやや多いものの、人気度の優劣はつけがたいところ。
中古買取価格を見るとgクラスの方が高値がつきやすい傾向です。
リセールバリューを考慮すれば、gクラスの方が優勢ですね。
ラングラー(ジープ)
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ラングラーは、初代ジープ直径のモデル。
一目でジープだと分かる伝統的なデザインを踏襲されています。
ラングラーは走行性能だけではなく、可能性が高い内装も特徴の1つ。
大容量のラゲッジルームに多機能な収納、さらに使いやすいモニターなどが備わっています。
スペック比較
gクラス | ラングラー | |
月間平均販売台数 | 70台 | 110台 |
新車価格 | 1237〜2194万円 | 799〜1030万円 |
中古買取価格 | 619〜1309万円 | 237〜658万円 |
全長×全幅×全高(mm) | 4606×1931×1969 | 4320×1895×1840 |
最高出力 | 286ps(210kW)【350d】 | 284rps(209kW) |
燃費(JC08モード) | 10.3km/L 【G350d】 | 11.5km/L |
SUVに特化したブランド=ジープというイメージが強く、ラングラーの方が人気度は高め。
特に最近のアウトドアブームで、さらにジープ熱が高まっています。
人気ゆえに中古買取価格は安定しているものの、gクラスの方が高値の傾向があります。
【gクラス】購入者必見!おすすめ年式とライバル車比較ガイド:まとめ
- gクラスおすすめ年式は「2016年前後」
- 2016年前後モデルはコスト&性能がグッド
- ライバル車のなかでもリセールバリューが高い「gクラス」
今回はgクラスのおすすめ年式、各グレード年式別の中古価格をメインにお伝えしました。
たくさんある旧型のなかでも選ぶポイントが分かれば、購入しやすいですよね。
ぜひ今回の記事を参考にお気に入りの一台を選んでみてくださいね。